entrance
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
entranceのコアイメージは「外から内へ移行する、その境界点や行為そのもの」です。語源はフランス語のentrer(入る)+-anceで、「入る」という動きと、それが起こる「場所」の両方を一つの単語が表します。「玄関・入口」は入るための物理的な場所、「入ること」はその動作自体を指し、どちらも「外と内をつなぐ移行点」という同じコアから生まれています。また動詞としての用法では「人を引き込む=魅了する」という意味になりますが、これも「相手の意識の中に入り込む」イメージから自然に導けます。
2意味一覧
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名詞
入口、玄関
「外と内をつなぐ境界点」そのものを指す。人が内側へ移行するための物理的な場所。 -
名詞
入ること、入場、登場
「内側へ入り込む動き・行為」自体を名詞化したもの。演劇で俳優が舞台に「登場」する場面などにも使われる。 -
名詞
入学・入会の資格、入場許可
「内側に入ることを認められた権利」という抽象的な意味。入るための条件やチケットのイメージ。 -
動詞(éntræns・アクセント後ろ)
〜を魅了する、うっとりさせる
アクセントが後ろに移動する別語として機能。「相手の心の内側に深く入り込む」イメージから「魅了する」という意味が生まれた。
3例文
4よくある間違い・注意点
「入口」の意味ではentranceとentryが混同されやすい。entranceは「実際に人が通り抜ける場所・扉」のイメージが強く、entryはより広く「入る行為・権利・記録の一項目」など抽象的用法が多い。
動詞 entrance(魅了する)は名詞と同綴りながらアクセントが「éntræns → entrǽns」と後ろに移ることに注意。品詞によって発音が変わる単語の典型例(名詞 → 動詞で後ろ強勢)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| entry | より抽象的・書き言葉的。「入る権利・辞書の見出し語・記録の一行」など幅広く使われる。物理的な扉よりも「入る行為・機会」に焦点。 |
| doorway | 「扉のある開口部」という物理的構造に限定した語。entranceよりも具体的・建築的なニュアンス。 |
| gate | 「門・ゲート」で、より大きな開口部や空港のゲートなどに使われる。entranceより規模が大きいか、制御された通過点のイメージ。 |
対義語: exit、departure
6派生語・関連語
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enter
動詞
入る、参加する
-
entry
名詞
入ること、入場権、記載事項
-
entrant
名詞
新入会者、参加者、新規参入者 -
re-entrance / reentry
名詞
再入場、再突入(宇宙船の大気圏再突入など)
7コロケーション
- make an entrance(登場する・入場する)
- entrance exam(入学試験)
- main entrance(正面玄関・正門)
8確認テスト
“Her entrance into the world of professional tennis surprised everyone.”
① 彼女のプロテニス界への入口は、全員を驚かせた。
② 彼女がプロテニス界に入ったことは、全員を驚かせた。
③ 彼女のプロテニス界での魅力は、全員を驚かせた。
④ 彼女のプロテニス界からの退場は、全員を驚かせた。
②
「into the world of professional tennis」と組み合わさることで、entranceは「(その世界へ)入ること・参入」という動作の意味で使われている。①のように「入口」と訳すと物理的な場所のように聞こえて不自然。③は動詞 entrance(魅了する)の意味と混同した誤り、④はexit(退場)と逆の意味。コアイメージ「外から内へ移行する行為」から②が最も自然な訳。
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