famous
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
famousのコアイメージは「多くの人々に広く知られている状態」です。語源はラテン語のfama(評判・噂)で、情報が人から人へと広がった結果、広範囲に認知されている様子を表します。日本語の「有名な」に近いですが、英語のfamousは「知名度が高い」という事実に焦点を当てており、良い評判・悪い評判どちらにも使えます。また「〜で有名」という場合はfamous forを使い、その知名度の根拠となる特徴を示します。単に「知っている人が多い」という状態を客観的に述べる言葉であることを押さえておきましょう。
2意味一覧
-
形容詞
有名な、名高い
多くの人々に情報が行き渡り広く知られている状態を表す最も基本的な意味。ポジティブな文脈で最も頻繁に使われる。 -
形容詞
悪名高い(皮肉・文脈次第)
「広く知れ渡っている」という客観的事実は良い意味にも悪い意味にも使えるため、文脈によっては「悪名高い」というニュアンスも生まれる。infamousほど明示的ではないが、notorious的な意味合いで使われることもある。
3例文
4よくある間違い・注意点
famous / well-known / notorious の混同に注意。famousは中立〜ポジティブな文脈で使うのが自然で、悪い意味を明示したい場合はnotoriousやinfamousを使う。また「〜について有名」はfamous aboutではなくfamous forが正しい。
famous は比較的「大規模な知名度」に使われる傾向があり、身近な範囲での「知られている」にはwell-knownやpopularの方が自然な場合がある。「近所で有名」にfamousを使うと大げさに聞こえることもある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| well-known | famousより知名度の規模感が小さく、ある集団や分野の中での認知度を指すことが多い。より客観的・中立的なニュアンス。 |
| renowned | famousより格式ばった語で「高い評価を伴って広く知られている」というニュアンス。学術・芸術などフォーマルな文脈でよく使われる。 |
| notorious | 「悪い理由で広く知られている」という明確にネガティブなニュアンスを持つ。famousと違い、良い意味では使えない。 |
| popular | 「多くの人に好まれている・支持されている」という意味で、知名度よりも人気・支持度に重点がある。famousより日常的・身近な文脈で使われる。 |
対義語: unknown、obscure、anonymous
6派生語・関連語
-
fame
名詞
名声、知名度
-
famously
副詞
有名なことに、よく知られているように -
infamous
形容詞
悪名高い(in-「否定」+famous)
7コロケーション
- be famous for 〜(〜で有名である)
- become famous(有名になる)
- world-famous(世界的に有名な)
8確認テスト
The politician is famous for his sharp tongue and controversial remarks.
① その政治家は歯に衣着せぬ発言と物議を醸す言葉で称賛されている。
② その政治家は歯に衣着せぬ発言と物議を醸す言葉で知られている。
③ その政治家は歯に衣着せぬ発言と物議を醸す言葉が好きだ。
④ その政治家は歯に衣着せぬ発言と物議を醸す言葉を嫌っている。
②が正解。famousは「広く知れ渡っている」という客観的な事実を述べる語であり、①の「称賛されている」はむしろadmiredやpraised forに近い。controversial(物議を醸す)というネガティブな内容を含んでいても、famousはあくまで「そのような特徴で広く知られている」という事実を表すだけで、評価を加えない点がポイント。
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