medication
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
medicationの語根はラテン語の「medicus(医者)」。「医療の文脈で何らかの薬物を使うこと、またはそのもの」というイメージが核心にある。単に「薬」というより、「医師や専門家が処方・管理するもの」というニュアンスが含まれており、日常的な市販薬より処方薬や継続的な治療薬に使われることが多い。また、「薬を投与するプロセス・行為そのもの(薬物治療)」も指せる点が特徴的で、名詞一語で「薬」にも「投薬」にもなる。これはmedicateという動詞(薬を投与する)から派生しているためで、「行為の結果として存在する薬」と「行為そのもの」の両方を包む。
2意味一覧
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名詞
薬、(処方)薬剤
医療行為の文脈で使われる物質としての薬。特に医師が処方した継続的な服用薬を指すことが多く、「お薬」というフォーマルなニュアンスがある。 -
名詞
薬物治療、投薬(行為・過程)
medicateという動詞由来で「薬を投与するプロセス」そのものも指す。「~に対する投薬治療」などの文脈ではこの訳が自然になる。 -
名詞
薬物(精神・神経疾患などへの医療用)
精神科や慢性疾患の文脈では「medication」が「精神安定剤」「向精神薬」など特定の医療薬を暗示することがあり、見落とされがちな重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
medicineと混同しやすいが、medicineは「医学」という学問や「風邪薬」など日常的な薬全般にも使えるのに対し、medicationは医師が処方・管理する薬や治療行為のニュアンスが強い。市販の咳止めなどには medicine/drug が自然で、medicationはやや大げさになることがある。
「take medication」と「take medicine」はほぼ互換的に使われるが、medicationは処方薬・継続治療薬の文脈で好まれ、医療・病院の場面や書き言葉では特にmedicationが使われやすい点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| medicine | より広義で「医学」という意味も持ち、市販薬・家庭薬にも使える。medicationより日常的・口語的な響きがある。 |
| drug | 「薬物・薬剤」の総称で最も広い語。医薬品だけでなく違法薬物も含み、medicationより中立的・学術的な語感。 |
| prescription | 「処方箋」または「処方薬」を指す。medicationが「薬そのもの」であるのに対し、prescriptionは「医師の指示書・処方行為」に焦点がある。 |
| treatment | 「治療」全般を指し、薬に限らず手術・理学療法なども含む。medicationは治療手段が薬物に特化している。 |
6派生語・関連語
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medicate
動詞
(患者に)薬を投与する、薬で治療する -
medicated
形容詞
薬が含まれた、薬効成分入りの(例:medicated shampoo 薬用シャンプー) -
medical
形容詞
医学の、医療の
-
medicine
名詞
医学;薬、内服薬
7コロケーション
- take medication(薬を服用する)
- be on medication(薬を飲んでいる・投薬治療中である)
- prescribe medication(薬を処方する)
8確認テスト
“The doctor adjusted his medication after reviewing the latest test results.”
① 医学の知識
② 処方薬(の量・種類)
③ 医療保険
④ 治療方針全般
② 処方薬(の量・種類)。医師が検査結果を見てadjusted(調整した)のは「服用している薬の量や種類」であり、medicationのコアイメージ(医療文脈で管理・処方される薬)がそのまま表れている。①は medicine/medicalの意味、③はinsurance、④はtreatmentが適切。
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