pound
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
poundの根底にあるイメージは「ずっしりとした重さ・力」です。名詞としての「ポンド(重量単位)」はまさに「重さ」そのもの。通貨単位の「ポンド(£)」はもともと「1ポンドの銀の重さ」に由来します。動詞としての「強く叩く・打ちつける」も、重い力を加えるイメージから来ています。また「迷子動物収容所」という意味では、動物を「閉じ込める囲い」を指し、これも「ずっしりとした壁に囲まれた空間」というイメージにつながります。このように、pound は「重さ・力・閉じ込め」という感覚的な核を持ち、文脈に応じてさまざまな日本語に訳されます。
2意味一覧
-
名
ポンド(重量単位:約453グラム)
「重さ」そのものを指す単位で、このコアイメージが最も直接的に現れた意味。 -
名
ポンド(英国などの通貨単位:£)
もともと「1ポンドの銀の重さ」を価値の基準にしたことに由来し、「重さ=価値」という発想がある。 -
動
(強く繰り返し)叩く、打ちつける、どんどんと打ち続ける
「重い力を何度も加える」イメージで、心臓がドキドキする・波が打ちつけるなども同じ。 -
名
迷子・野良動物の収容所、留置場
「重い壁で閉じ込める囲い」というイメージから、動物や車などを保管・拘束する場所を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「ポンド」と聞くと重量単位だけを思い浮かべがちだが、英国通貨(£)も pound であり、また動詞「強く打つ」や名詞「収容所」としての用法も大学受験では出題される。特に動詞用法(My head is pounding.「頭がズキズキする」)は見落としやすい。
beat や hit と混同しやすいが、pound は「重く・繰り返し・連続して打つ」という強調されたニュアンスがある点が異なる。一発の打撃には hit を使うことが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| beat | beat も繰り返し打つ意味だが、リズム感や規則性を含む場合が多く(心臓の鼓動など)、poundほど「重さ・激しさ」は強調されない。 |
| strike | strike は意図的に一度打つ・叩くイメージが強く、poundのような「繰り返し・連続」のニュアンスは薄い。 |
| hammer | hammer もハンマーで叩くように力強く打つ意味だが、poundより道具的・機械的なニュアンスがある。 |
対義語: tap(軽く叩く)、pat(軽くポンポンと叩く)
6派生語・関連語
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pounding
名・形
強打、ドキドキ(する);激しく打つこと -
pounder
名
〜ポンドのもの(例:a one-pounder=1ポンドのもの)
7コロケーション
- pound on the door(ドアをどんどん叩く)
- heart pounds(心臓がドキドキ激しく打つ)
- British pound(英国ポンド)
8確認テスト
“The waves pounded against the rocky shore.”
①波が岩だらけの岸辺にそっとふれた。
②波が岩だらけの岸辺に激しく打ちつけた。
③波が岩だらけの岸辺をゆっくり洗った。
④波が岩だらけの岸辺に重さをはかった。
②
解説:pound は「重い力を繰り返し加える」コアイメージを持つ動詞。波が岩に「激しく・繰り返し打ちつける」場面にぴったりはまる。①や③のような穏やかなイメージは tap や wash などの語が適切で、pound の「力強さ・繰り返し」のニュアンスとは合わない。
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