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pace の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語 | 高校英単語の完全攻略|松濤舎

pace の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

pace

/péɪs/
【名】速度、ペース、歩調

重要度
3/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。

1コアイメージ

pace の核心
「一定のリズムで刻む歩み」

paceのコアイメージは「一定のリズムで進む歩み・刻み」です。もともとラテン語のpassus(足を踏み出すこと)に由来し、「一歩ずつ規則的に前進する動き」が根底にあります。だから「歩調」という具体的な意味はもちろん、仕事・学習・経済成長など抽象的な物事が「どのくらいのテンポで進んでいるか」を表す「速度・ペース」にも使われます。また、他者や状況に「歩調を合わせる」という動詞用法も同じイメージから生まれます。「スピード」が純粋な速さを指すのに対し、paceは『リズムの安定感・継続性』を含む点が特徴的です。

2意味一覧

  • 名詞
    (歩く・進む)速度、ペース、歩調
    「一定のリズムで刻む歩み」がそのまま「どのくらいの速さ・テンポで進んでいるか」を表す。人の歩き方だけでなく、仕事や学習の進み具合にも使われる。
  • 名詞
    (距離の単位としての)一歩、歩幅
    語源である「一歩の踏み出し」から来る具体的な用法。「数歩の距離」を表すときに使われ、コアイメージの「一刻み」が最も直接的に現れる。
  • 動詞
    (部屋などを)行ったり来たりする;ペースを調整する
    「一定のリズムで歩む」動作そのものを動詞にした用法。pace the roomで「部屋を行ったり来たりする」、pace oneselfで「自分のペースをコントロールする」となる。

3例文

He’s walking at a brisk pace.
彼はきびきびとした歩調で歩いている。
歩くリズムの具体的な速さを表すコアイメージが直接現れている
The economy is growing at a rapid pace.
経済は急速なペースで成長している。
抽象的な「進み具合のリズム」にコアイメージが拡張された例
She paced nervously around the room, waiting for the results.
彼女は結果を待ちながら、不安そうに部屋の中を行ったり来たりした。
動詞用法。「一定のリズムで歩む」動作が繰り返しの往復運動を表す

4よくある間違い・注意点

ここに注意

speedとの混同に注意。speedは「純粋な速さの大小」を表すのに対し、paceは「継続的なリズム・テンポ感」を含む。at a fast paceは「速いリズムで」というニュアンスで、単なる速度の数値より『調子・流れ』を強調する。

keep pace withという重要イディオムを見落としがち。「〜に歩調を合わせる・〜についていく」という意味で、変化のスピードに追いつくときによく使われる(例: keep pace with technological change「技術の変化についていく」)。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
speed 速さそのものの大小に焦点。paceがリズムや継続的なテンポを含むのに対し、speedは純粋な速度の値を指す。
rate 単位時間あたりの量・割合を表す。paceより数値・比率的なニュアンスが強く、感覚的なリズム感は薄い。
tempo 音楽用語から来た語でリズムのテンポを指す。paceと近いが、より「時間的なビートの速さ」に特化しており、会話での使用頻度はpaceより低い。

対義語: standstill、halt

6派生語・関連語

7コロケーション

  • keep pace with 〜(〜に歩調を合わせる・ついていく)
  • at one’s own pace(自分のペースで)
  • set the pace(ペースを設定する・先頭に立つ)

8確認テスト

次の英文の下線部 pace の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“You don’t have to rush. Work at your own pace.”

① 自分の歩幅で
② 自分のペースで
③ 自分のスピードに合わせて速く
④ 自分の判断で

▶ クリックして解答を表示
② 自分のペースで。at one’s own paceは「自分自身のリズム・テンポで」という意味の定番表現。①の「歩幅」は距離の単位としてのpaceで文脈に合わない。③は「速く」というニュアンスが付加されており不自然。④は完全に意味がずれている。paceのコアイメージ「一定のリズムで刻む歩み」が、ここでは仕事の進め方のテンポという抽象的な意味で使われている。


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