seal
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
sealのコアイメージは「内側と外側を完全に遮断した状態を作り出す」こと。封筒を閉じる・瓶に蓋をする・傷口をふさぐなど、物理的なものから、「思い出を封印する」「運命を決定づける」といった抽象的な文脈まで幅広く使われる。重要なのは「一度閉じたら簡単には開けられない、完結した状態」というニュアンス。closeが単に「閉める」だけなのに対し、sealは「外部との接触を断ち切る」という強いニュアンスを持つ。契約書への押印(seal)も、その取引を「確定・完結させる」行為であり、同じコアイメージから来ている。
2意味一覧
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動詞
封をする、封印する
手紙や封筒の中身が外部と遮断された状態にすること。「完全に閉じる」というコアイメージが直接表れている。 -
動詞
密閉する、気密・水密にする
空気や水が入り込む余地のないよう完全に遮断する行為。コアイメージの物理的な応用。 -
動詞
(運命・取引などを)決定的にする、確定する
「もう変えられない状態にする」という意味で、seal the dealやseal one’s fateのように使う。完結・確定というコアイメージから来ている。 -
動詞
押印する、捺印する
印鑑・封蝋で押印することで契約を「完結させる」行為。確定・完結のコアイメージ。 -
名詞
封印、シール、印章;アザラシ
遮断・確定を示す物体(封蝋・シール)がそのまま名詞化。アザラシは古英語の別語源で意味のつながりはない。
3例文
4よくある間違い・注意点
seal と close・shut の混同に注意。close/shutは「閉める」だけだが、sealは「完全に遮断して外が入り込めない状態にする」という追加のニュアンスがある。窓を閉めるならclose the window、すき間なく密封するならseal the window。
seal the dealを「印鑑を押す」と直訳しがちだが、実際には「取引を最終的に確定させる」という意味で使われ、握手や口約束でも使われる表現。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| close | 単に「閉める」という行為を指し、遮断・確定のニュアンスはない。sealほど強くない。 |
| fasten | 留め具でしっかり固定するイメージ。sealのような「完全な遮断」より「固定」に重点がある。 |
| secure | 安全・安心のために確保・固定する意味が強く、遮断よりも「保護」に重点がある。 |
| clinch | 「確定させる・決定づける」の意味ではほぼ同義だが、clinchはスポーツや競争での勝利確定に多く使われる。 |
対義語: open、unseal、break open
6派生語・関連語
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sealed
形容詞
密封された、封印された -
unsealed
形容詞
開封された、密封されていない -
sealing
名詞・動名詞
密封(すること)、封印(すること) -
sealant
名詞
シーラント(すき間を塞ぐ充填剤)
7コロケーション
- seal the deal(取引をまとめる・決定的にする)
- seal an envelope(封筒に封をする)
- seal one’s fate(運命を決定づける)
8確認テスト
「His brilliant performance in the final minutes sealed the victory for the team.」
① チームの勝利に封をした
② チームの勝利を確定させた
③ チームの勝利を密閉した
④ チームの勝利に押印した
② が正解。sealのコアイメージは「もう変えられない完結した状態にする」こと。試合終盤の活躍で「勝利をもう覆せない状態にした=勝利を決定づけた」という意味。①③④は物理的な訳語をあてはめた誤訳で、抽象的な「確定・完結」のコアイメージを理解できていない典型例。
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