underestimate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
underestimateは「下に(under)+見積もる(estimate)」が組み合わさった語。estimateには「測って評価する」という意味があり、そこにunderが加わることで「実際の値・能力・重要性よりも低く評価してしまう」というコアイメージが生まれる。対象は人の能力・物事のコスト・リスク・困難さなど多岐にわたり、「軽く見る」「甘く見る」「なめてかかる」など文脈によって訳し方は変わるが、根底には常に『現実より低い数字や評価を当ててしまう』という共通した感覚がある。意図的かどうかに関わらず使われる点も重要。
2意味一覧
-
動詞
(能力・価値・重要性などを)過小評価する、甘く見る
人や物の持つ真の力・価値を、実際より低い位置に見積もってしまうコアイメージそのもの。「なめてかかる」「軽視する」と訳せる場面も多い。 -
動詞
(数量・コスト・時間などを)低く見積もる、少なく見る
能力だけでなく、費用・所要時間・リスクなど定量的なものに対しても使われる。「コストを甘く見積もった」のように計画・予測の文脈で頻出。 -
名詞(underestimate)
過小評価、低すぎる見積もり
動詞と同形で名詞としても使われ、「それは控えめな表現だ(That’s an underestimate)」のように「実態より小さな数字・評価」を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
underestimateは「過小評価する」と丸暗記しがちだが、文脈によって「甘く見る」「なめる」「低く見積もる」「軽視する」など訳し方が大きく変わる。日本語訳を一つに固定せず、何を・どのように低く評価しているのかを考えることが大切。
underestimate(低く見積もる)とoverestimate(高く見積もる)を混同しやすい。under-が「下」、over-が「上」というプレフィックスの意味を意識して区別しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| undervalue | 主に価値・価格に対して使われ「不当に低く評価する」というニュアンスが強い。能力やリスクへの使用はunderestimateほど広くない。 |
| underrate | 評判・評価の文脈で使われることが多く、人や作品が「正当な評価を受けていない」という客観的な視点が強い。underestimateより文語的。 |
| belittle | 意図的に「小さく見せる・軽んじる・けなす」というネガティブな意図を含む。underestimateが無意識の誤評価も含むのに対し、belittleは意図的な軽蔑に近い。 |
| misjudge | 判断そのものが間違っているという意味で、低く・高くどちらにも判断を誤る場合に使える。underestimateが「低め」に限定されるのと異なる。 |
対義語: overestimate、overrate
6派生語・関連語
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underestimation
名詞
過小評価(行為・状態) -
estimate
動詞・名詞
見積もる、推定する/見積もり、推定
-
overestimate
動詞・名詞
過大評価する/過大評価
7コロケーション
- underestimate the risk(リスクを甘く見る)
- underestimate one’s ability(~の能力を過小評価する)
- underestimate the cost(費用を低く見積もる)
8確認テスト
Don’t underestimate how long this task will take.
① この作業がどれくらいかかるか、過度に心配しないで。
② この作業にかかる時間を低く見積もってはいけない。
③ この作業がどれくらいかかるか、正確に把握しなさい。
④ この作業の重要性を過大評価しないで。
② この作業にかかる時間を低く見積もってはいけない。
【解説】underestimateのコアイメージは「実際よりも低く・小さく見積もる」こと。ここではhow long(所要時間)という定量的なものが対象であり、「低く見積もる=実際には思ったより時間がかかるのに短いと思ってしまう」という意味になる。①は誤訳、③は「正確に把握する」というニュアンスがなく、④はunderestimate→overestimateの混同。
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