consolation
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
consolationのコアイメージは「失望・悲しみ・苦しみを和らげること、またはそのための何か」です。語源はラテン語の「consolari(共に強くする)」で、「con(共に)+solari(慰める・強くする)」から来ています。誰かが落胆・悲嘆・敗北などで心が傷ついているとき、その痛みを完全に取り除くのではなく「少しだけ楽にしてあげる」という感覚がポイントです。だから「残念賞(consolation prize)」も、負けた人が完全に満足するわけではないけれど、少し気持ちが和らぐようなご褒美という意味で使われます。単なる気休め・せめてもの救い、というニュアンスも含みます。
2意味一覧
-
名
慰め・気休め
悲しみや失望で傷ついた心を「少し和らげる」というコアイメージがそのまま「慰め」という訳につながる。 -
名
せめてもの救い・唯一の救い
完全には満たされないが、それでも心の痛みを和らげてくれる「よりどころ」というニュアンスで、「It’s a consolation that…(せめて〜なのが救いだ)」のように使われる。 -
名
(スポーツなどで)敗者への救済・残念賞
「consolation prize / consolation match(3位決定戦)」など、勝者にはなれなかった人の心を少し和らげるための措置という意味で使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
consolationは完全な満足や喜びではなく、「不十分ながらも心を和らげる」という含みがあります。「とても嬉しい」「大きな喜び」という文脈には使えません。’a consolation prize’を「特別賞・名誉賞」のようなポジティブな賞と混同しないこと。本来は「負けた人へのせめてもの賞」というニュアンスです。
comfort(快適さ・安らぎ)と混同しやすいですが、consolationは「失意・悲しみがあった後に和らげる」という文脈が必須です。comfortは必ずしも悲しみを前提としません。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| comfort | comfortは「安心・安らぎ」という広い意味を持ち、悲しみがなくても使える。consolationは特に「失望・敗北・悲しみの後に和らげる」という文脈に限定される。 |
| solace | solaceはconsolationよりやや文語的・詩的な表現で、深い悲しみや孤独を和らげる「心の拠り所」というニュアンスが強い。 |
| relief | reliefは「苦痛・不安・緊張からの解放」であり、consolationのような「傷ついた心への寄り添い」というニュアンスはない。 |
対義語: distress、grief、anguish
6派生語・関連語
-
console
動
〜を慰める・和らげる
-
consoling
形
慰めになる・気休めの -
inconsolable
形
慰めようのない・悲嘆にくれた
7コロケーション
- consolation prize(残念賞・敗者賞)
- a source of consolation(慰めの源・心のよりどころ)
- find consolation in 〜(〜に慰めを見出す)
8確認テスト
“Losing the championship was devastating, but it was some consolation that the team had played their best game ever.”
① それは大きな喜びだった
② それはせめてもの救いだった
③ それは完全な満足だった
④ それは特別な名誉だった
②「それはせめてもの救いだった」が正解。consolationのコアイメージは「失望・悲しみを完全には取り除けないが、少し和らげてくれるもの」。優勝を逃した(devastating)という失意の文脈で、「チームが史上最高のゲームをした」という事実が心を少し和らげてくれる、つまり「せめてもの救い」というニュアンスが最も自然。①③はポジティブすぎてconsolationの「不十分ながらも」という含みが消えており不適切。④も「名誉」とは意味が異なる。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。