peep
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
peepのコアイメージは「小さな隙間・障害物の陰から、こっそりと少しだけ視線を向ける」こと。目立たないように、気づかれないように、チラリと見る動作が根底にある。このイメージから「のぞき見る」という動詞用法が生まれる。また「わずかに顔を出す・現れる」(太陽がちらりと雲の間から見える)という意味にも広がる。さらに名詞としては「小さな鳴き声・ひと言」という意味も持つ(ヒヨコの鳴き声のような小さな音、あるいは「一声も発しない」like not a peep)。共通するのは「小さく・わずかに・目立たない形で何かが現れる」というニュアンスだ。
2意味一覧
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動詞
(隙間・陰から)こっそりのぞく、チラリと見る
障害物の隙間から視線だけを小さく出す動作がコアイメージそのもの。gaze(じっと見る)や stare(凝視する)とは異なり、一瞬・ひそかに視線を向けるニュアンス。 -
動詞
(太陽・花などが)わずかに顔を出す、ちらりと現れる
物が「小さな隙間からほんの少し姿を見せる」という点でコアイメージと直結。人間の覗き動作と同じ構造を自然現象に適用したもの。 -
名詞
ひと目、一瞥(いちべつ)
「チラリと見る」という動詞用法が名詞化したもの。a peep at~で「~をちらっと見ること」を表す。 -
名詞
(小鳥・子どもの)チュッという小さな鳴き声;ひと言、一声
「小さく・わずかに発せられるもの」というコアイメージが音の領域に転用。not a peep(一声も出さない・一言も言わない)という慣用表現で受験にも頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
peepは「こっそり・短時間・わずかに」覗くニュアンスが必須。しっかり継続的に見る場合にpeepを使うのは不自然。また名詞用法「not a peep」(一言も発しない)は会話でよく使われるが、日本人学習者に見落とされがちなので注意。
peek(ピーク)と混同しやすい。両者はほぼ同義だが、peekは「好奇心から少し覗く」感覚が強く、peepは「見つからないようにこっそり覗く」ニュアンスがやや強い。スペルと発音が似ているため要注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| peek | 好奇心から素早く少し覗くニュアンス。peepよりも隠密性は低く、やや無邪気な印象。 |
| glance | 一瞥する意味では共通するが、glanceは隠れて覗くニュアンスがなく、開けた場所でサッと視線を向けること。 |
| spy | こっそり見るという点は共通するが、spyは「監視・偵察」の意図が強く、より計画的・意図的なニュアンス。 |
| peer | 目を細めてじっと見ようとするニュアンス。peepが一瞬・わずかなのに対し、peerは「見えにくいものを見定めようと集中して見る」点が異なる。 |
対義語: stare(凝視する)、gaze(じっと見つめる)
6派生語・関連語
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peeper
名詞
のぞき見する人;(口語)目 -
peeping Tom
名詞(慣用句)
のぞき見魔、盗撮者(中世の伝説から) -
peephole
名詞
のぞき穴(ドアなどについている小さな覗き窓)
7コロケーション
- peep through a keyhole(鍵穴からのぞく)
- peep out from behind ~(~の陰からちらりと顔を出す)
- not a peep(一言も・一声も発しない)
8確認テスト
“She was so excited about her birthday present that she peeped at it before the party started.”
①じっと見つめた
②こっそりちらりと見た
③じっくり観察した
④大声で叫んだ
② こっそりちらりと見た。peepは「隙間・障害物の陰から目立たないようにわずかに覗く」がコアイメージ。プレゼントをパーティー前に「こっそりちらっと確認する」場面にぴったり合う。①③は継続的・開放的な視線を表すので不適切。④は全く異なる意味。
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