handicapped
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1コアイメージ
handicappedの語源は「hand in cap(帽子の中に手を入れる)」というくじ引きゲームに由来し、競馬で強い馬に余分な重りを課して競争を公平にする「ハンディキャップ」から派生した。つまり「ハンディ=不利な条件・重荷を背負っている状態」がコアイメージ。身体的・精神的な障害を指すだけでなく、不利な状況に置かれていることも表す。ただし、近年は障害を持つ人を handicapped と呼ぶのは差別的とみなされ、disabled や person with a disability の使用が推奨されている。このニュアンスの変化も英語力のうちとして理解しておきたい。
2意味一覧
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形容詞
(身体的・精神的に)障害のある
ハンディキャップ=不利な重荷を背負わされているというコアイメージが、身体・精神的な制約を持つ状態を指すようになった。 -
形容詞
(状況・条件によって)不利な立場に置かれた
競馬の「重りを課される」イメージそのままに、ある条件によって活動が制限・阻害されている場面でも使われる。 -
名詞(the handicapped)
障害者(集合的に)
「the +形容詞」で集合名詞的に用いられる形。例文のように「障害を持つ人々のための」という文脈で登場する。
3例文
4よくある間違い・注意点
現代英語では handicapped を障害者に対して使うのは差別的・時代遅れとみなされることがある。人権的配慮から disabled、あるいは person with a disability / people with disabilities という表現が推奨される。受験英語では語彙として頭に入れておくが、実際に使う際は注意が必要。
handicap(ハンディキャップ)はスポーツや競技での「不利条件」という意味でも頻出。handicapped はその動詞過去分詞・形容詞形であり、「障害=医療的な話」に限らず「不利を課された」という広いコアイメージで使われることを見落としやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| disabled | 現代英語で最も一般的な語。医学的・社会的な障害を指し、handicapped より中立的・現代的なニュアンス。公式文書や日常でも広く使われる。 |
| impaired | 特定の機能(視覚・聴覚など)が損なわれた状態を指す。「visually impaired(視覚障害のある)」のように機能を限定して使うことが多い。 |
| disadvantaged | 経済的・社会的に不利な立場に置かれたことを指すことが多く、身体的障害より「社会的格差による不利」というニュアンスが強い。 |
対義語: able-bodied、unimpaired
6派生語・関連語
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handicap
名詞・動詞
(名)ハンディキャップ、不利な条件、障害/(動)〜に不利な条件を課す、〜を妨げる -
handicapping
名詞・現在分詞
不利な条件を設けること;〜を不利にしている
7コロケーション
- the handicapped(障害者〔集合的〕)
- handicapped parking / handicapped space(障害者用駐車スペース)
- be handicapped by 〜(〜によって不利な立場に置かれる)
8確認テスト
“Our team was seriously handicapped by the absence of our key players.”
① 私たちのチームはキープレイヤーの欠席によって障害を負った。
② 私たちのチームはキープレイヤーの欠席によって深刻な不利を強いられた。
③ 私たちのチームはキープレイヤーの欠席によって競技を禁止された。
④ 私たちのチームはキープレイヤーの欠席によってペナルティを受けた。
② が正解。この文脈で handicapped は身体的な障害を指すのではなく、「重荷・不利な条件を課された」というコアイメージそのものが現れている。key players の欠席という状況的な制約によってチームが「不利な立場に置かれた」と解釈するのが最も自然。①は医療的な「障害」に誤って限定しており、③④はコアイメージとかけ離れた誤訳。
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