persistent
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1コアイメージ
persistentのコアイメージは「終わらずに・止まらずに存在し続ける」こと。語源はラテン語のpersistere(per=完全に・貫いて+sistere=立ち続ける)。人に対して使えば「諦めずに何度でも食い下がる粘り強い・しつこい」人の描写になり、物事・状態に対して使えば「消えることなく持続している」描写になる。つまり「しつこい」と「持続した」はどちらも同じコアイメージの現れ方。重要なのは、このイメージが必ずしもネガティブではなく、困難に屈せず続けるポジティブな粘り強さも表せる点。文脈によって「粘り強い」「執拗な」「慢性的な」など日本語訳が幅広く変わる。
2意味一覧
-
形
粘り強い、しつこい(人について)
障害があっても「立ち続ける」人の姿から。ポジティブ文脈では「粘り強い」、ネガティブ文脈では「しつこい・執拗な」になる。 -
形
持続する、なかなか消えない(状態・症状・問題について)
消えずに「存在し続ける」コアイメージが状態に向けられると、「慢性的な咳」「根強い偏見」など、終わらない状態を描写する語になる。 -
形
繰り返し続く、執拗に繰り返される
「止まらずに続く」ことが行為の反復に向けられると、「persistent calls(しつこい電話)」のように、繰り返し行われる行為の執拗さを表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「しつこい」という訳に引きずられてネガティブな意味だけで覚えがちだが、Be persistent!(諦めずに続けろ!)のようにポジティブな文脈でも頻繁に使われる。人への称賛として「粘り強い」と訳すケースを見落とさないようにしよう。
persistent(状態が続く)とconstant(常に・絶えず)の混同に注意。persistentは「消えずに残り続ける・なかなか終わらない」ニュアンスが強く、constantは「途切れることなく常に続いている」という継続性を強調する。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| tenacious | 「粘り強く食らいついて離れない」イメージで、persistentより意志の強さと執着心が強調される。人の気質や姿勢を描写する際に使うことが多い。 |
| stubborn | 「頑固で変わらない」イメージ。persistentは行動的に続けることへの焦点だが、stubbornは意見・態度を変えないことへの焦点で、よりネガティブな含意が強い。 |
| chronic | 状態・症状が長期間続く場合の語で、persistentと似た意味を持つが、chronicは医療や問題の描写に限定されがちで、人の性格には使えない。 |
| relentless | 「容赦なく・休みなく続く」イメージで、persistentより激しさ・圧迫感が強い。相手にプレッシャーをかけるような文脈で使われることが多い。 |
対義語: intermittent(断続的な)、fleeting(一時的な)、yielding(すぐ諦める)
6派生語・関連語
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persist
動
持続する、固執する、頑張り続ける
-
persistence
名
持続性、粘り強さ、執念 -
persistently
副
しつこく、粘り強く、持続的に
7コロケーション
- persistent efforts(粘り強い努力)
- persistent problem / persistent pain(根深い問題 / 慢性的な痛み)
- persistent in doing(〜することにおいて粘り強い)
8確認テスト
His persistent attempts to contact her despite being ignored made her uncomfortable.
①粘り強い ②慢性的な ③執拗な ④頻繁な
③執拗な。コアイメージ「止まらずに続く」が、相手に無視されているにもかかわらず繰り返し連絡しようとする行為に向けられている。ここでは相手が嫌悪感を覚えている文脈なので「執拗な」が最も自然。①「粘り強い」はポジティブな文脈、②「慢性的な」は症状・状態に使う語、④「頻繁な」はfrequentの訳で、persistentの「途切れずに続く・なかなか止まらない」ニュアンスを含まない。
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