redundant
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
redundantはラテン語の「redundare(あふれ出る)」に由来し、「必要な量を超えてあふれ出ている状態」がコアイメージです。川の水が堤防を越えてあふれるように、「必要十分な量・数をすでに満たしているのに、さらに余分なものが存在している」という感覚です。文章が冗長・くどい(言葉が必要以上にあふれている)、人員・設備が余剰である(役割が満たされているのに人・物がさらに存在している)、そして特にイギリス英語では「解雇された・リストラされた」(ポストがなくなり人が余ってしまった)という意味にまで広がります。単なる「余り」ではなく、「あってもなくても困らない=存在意義を失ってしまった」というニュアンスが核心にあります。
2意味一覧
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形容詞
余分な、不必要な
必要量をすでに超えて「あふれ出ている」状態。なくても何も困らない余剰な存在というイメージ。 -
形容詞
(文章・表現が)冗長な、くどい
言葉が必要な量を超えてあふれ出ており、同じ意味の繰り返しや余計な説明が多すぎる文章に使われる。 -
形容詞
(主にイギリス英語)(雇用が打ち切られて)余剰人員となった、解雇された
ポストが満たされているか廃止されて「人が余ってしまった」状態。made redundant(解雇される)という形でよく使われる重要な意味。
3例文
4よくある間違い・注意点
イギリス英語の「made redundant(リストラされた)」という重要な意味を見落としがち。fired(懲戒解雇)とは異なり、本人の問題ではなくポスト自体がなくなったというニュアンスがある点に注意。
「repetitive(繰り返しが多い)」と混同しやすいが、repetitiveは「同じことが単純に繰り返される」という意味で、redundantは「すでに十分なのに余計なものが加わっている」というニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| superfluous | 「あってもなくてもよい余分なもの」という点は似ているが、superfluous は文章よりも物・情報・行為に対して使われることが多く、より書き言葉的でフォーマルなニュアンスがある。 |
| verbose | 「冗長な」という意味では重なるが、verbose は特に「言葉数が多すぎる人・文体」に絞って使われ、人の話し方のくどさを指すことが多い。 |
| excessive | 「過剰な」という意味では近いが、excessive は量・程度が度を超えているという意味で、redundant のように「すでに満たされているのに余る」という「無用性」のニュアンスはない。 |
対義語: concise、essential、indispensable
6派生語・関連語
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redundancy
名詞
冗長さ;余剰;(英)人員整理、解雇 -
redundantly
副詞
余分に、冗長に
7コロケーション
- be made redundant(リストラされる、解雇される)
- redundant information(余分な情報、不要な情報)
- redundant phrase(冗長な表現、無駄な語句)
8確認テスト
“Over 200 workers were made redundant when the factory closed down.”
① 200人以上の労働者が工場閉鎖によって昇進した
② 200人以上の労働者が工場閉鎖によって解雇された
③ 200人以上の労働者が工場閉鎖によって残業を命じられた
④ 200人以上の労働者が工場閉鎖によって異動させられた
②
【解説】be made redundantはイギリス英語で「(ポストがなくなり)解雇される、リストラされる」という意味の重要表現。工場が閉鎖されれば労働者のポスト自体がなくなり「人が余ってしまう」というredundantのコアイメージ(あふれ出て余っている)がそのまま表れている。firedと異なり、本人のミスや問題が原因ではなく、組織側の都合で職が失われるというニュアンスがある。
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