receptive
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1コアイメージ
receptiveの語根はラテン語のrecipere(受け取る)。receiveと同じ語源で、「受信機(receptor)」のように、外部からの信号・情報・刺激をブロックせずにきちんと受け取れる状態を表すのがコアイメージだ。アンテナが立っている状態を思い浮かべると分かりやすい。新しいアイデアを拒絶せずに受け止める「理解のある」態度、感覚器官が刺激をしっかりキャッチできる「感受性の高い」状態、提案や変化を受け入れようとする「オープンな姿勢」―これらは全て「外からくるものを受け取れる内的状態にある」という同じイメージから派生している。
2意味一覧
-
形容詞
受け入れようとする、オープンな姿勢の
外部からの提案・意見・変化を内側でブロックせず受け取れる状態にあることを表す。「拒絶しない」という消極的な意味ではなく、積極的に受け取る姿勢があるというニュアンスが強い。 -
形容詞
理解のある、話を聞こうとする
他者の言葉や感情をしっかり受け止められる状態にあることから、「理解のある」という訳が生まれる。コミュニケーション場面で特に使われる。 -
形容詞
感受性が高い、敏感な(感覚・刺激に対して)
外からの刺激や印象を感知できる状態を指し、芸術・感情・美的なものに対してよく使われる。感覚器や神経が「受信できる状態」にあるイメージ。 -
形容詞
(言語習得などで)受容的な、インプット中心の
言語学では「産出(スピーキング・ライティング)」に対して「受容(リーディング・リスニング)」の能力を指す専門的用法。外から入ってくる言語を処理する側という意味で、コアイメージと直結している。
3例文
4よくある間違い・注意点
receptiveは「すでに受け入れた」ではなく「受け入れる態勢にある・受け取れる状態にある」という現在進行形のオープンさを表す。’She accepted my idea.’(受け入れた)とは違い、’She was receptive to my idea.’は「彼女は聞く耳を持っていた」という姿勢の話であることに注意。
open-mindedと混同しやすいが、open-mindedは「先入観がない・偏見がない」という中立的な知的姿勢を指すのに対し、receptiveは「外からくるものを積極的に受け取ろうとしている動的な状態」というニュアンスがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| open-minded | 先入観や偏見がないという知的・態度的な中立性が核心。receptiveが「受け取る姿勢がある」という動的なオープンさであるのに対し、open-mindedは「閉じていない」という状態的な表現。 |
| responsive | こちらは受け取った後に「反応する・応答する」ことまで含意する。receptiveはあくまで「受け取れる状態」だが、responsiveは「受けて応じる」というアクションが伴う。 |
| amenable | 「従いやすい・従う意志がある」というニュアンスで、やや受動的・服従的なトーンがある。receptiveよりも相手の意向に沿おうとする意図が強い。 |
| perceptive | 形は似ているが意味が大きく異なる。perceptiveは「物事をするどく察知する・洞察力がある」という能力を指し、receptiveの「受け取る姿勢がある」とは別概念。 |
対義語: resistant、closed-minded、unreceptive、dismissive
6派生語・関連語
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receive
動詞
受け取る、受信する
-
reception
名詞
受信、受け取り、歓迎(の程度)、受付
-
receptor
名詞
(生物学)受容体、感覚器 -
receptivity
名詞
受容性、受け入れる能力・姿勢 -
receptively
副詞
受け入れる態度で、感受性豊かに
7コロケーション
- be receptive to ~ (〜を受け入れる姿勢がある)
- receptive attitude / audience(理解ある態度 / 温かい聴衆)
- receptive skills(受容技能:リスニング・リーディング)
8確認テスト
“The doctor was receptive to the patient’s concerns about the new treatment.”
① 医師は新しい治療法についての患者の懸念に同意した。
② 医師は新しい治療法についての患者の懸念を真剣に受け止めた。
③ 医師は新しい治療法についての患者の懸念を見落とした。
④ 医師は新しい治療法についての患者の懸念を否定した。
②
解説:receptiveのコアイメージは「外からくるものをブロックせず受け取れる状態」。①の「同意した(agreed)」は受け取った後の判断まで含んでしまうため踏み込みすぎ。receptiveはあくまで「聞く耳を持っていた・受け止めようとしていた」という姿勢を表すので、②「真剣に受け止めた」が最もコアイメージに忠実な訳となる。
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