resourceful
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
resourcefulの根底にあるのは「resource(資源・手段)をフル(full)に活用できる」というイメージです。resourceとは「再び(re-)立ち上がらせるもの(source)」が語源で、困難な状況を打開するための「手持ちの資源・知恵・手段」のこと。resourcefulな人とは、限られた条件の中でも手持ちのリソースを最大限に組み合わせ、創意工夫で問題を切り抜けられる人を指します。「賢い」「頭が良い」という知的能力よりも、「窮地に追い込まれても自力で解決策を見つけ出す実践的な能力」に焦点が当たっているのがこの単語の特徴です。
2意味一覧
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形容詞
機知に富んだ、臨機応変な対応ができる
手持ちの知恵や経験というリソースをフルに活用して問題を解決できるという状態。日本語の「機転が利く」「頭が回る」に近い。 -
形容詞
困難な状況でも自力で切り抜ける力がある
資源(物的・精神的・人的問わず)を最大限に使いこなせる人物の特性で、サバイバル能力や逞しさのニュアンスを含む。 -
形容詞
(比較的まれ)資源・手段が豊富にある
文字通り「resources に富んでいる」という意味で使われることもあるが、現代英語では人物の能力を指す用法が圧倒的に主流。
3例文
4よくある間違い・注意点
「resource(資源)+ ful」から「資源が豊富な土地や国」の意味で使いたくなるが、現代英語でresourcefulは「人物の問題解決能力・機知」を指すのが一般的。資源の豊富さには resource-rich や abundant in resources などを使う方が自然。
ingenious(独創的な発明の才がある)やclever(頭の回転が速い)と混同しやすいが、resourcefulは「アイデアの独創性」よりも「与えられた手段や状況の中で最善策を見つけ出す実践力」に重点がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| ingenious | 新奇で独創的なアイデアを生み出す才能に焦点。resourcefulは手持ちの手段を活用する実践力に焦点がある。 |
| inventive | 何か新しいものを「発明・考案する」創造性に重点。resourcefulは創造性よりも状況対応力。 |
| adaptable | 環境の変化に「適応する」柔軟性を指す。resourcefulは適応力に加えて能動的な問題解決の意味が強い。 |
| shrewd | 物事を的確に見抜く「抜け目のなさ」を指す。resourcefulの方が前向き・建設的なニュアンスを持つ。 |
対義語: helpless、unimaginative、inept
6派生語・関連語
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resourcefully
副詞
機知に富んだやり方で、臨機応変に -
resourcefulness
名詞
機知、臨機応変な対応力、問題解決能力 -
resource
名詞
資源、手段、(複数形で)財力・経済力
7コロケーション
- a resourceful person / leader / manager(機知に富んだ人物)
- prove (to be) resourceful(機知に富んでいることを証明する)
- highly / remarkably resourceful(非常に機転の利く)
8確認テスト
“Stranded on the island with no tools, the resourceful explorer built a shelter using only bamboo and leaves.”
① 資源に恵まれた探検家は、竹と葉っぱだけで避難所を建てた。
② 知識豊富な探検家は、専門的な知識を活かして避難所を建てた。
③ 機転の利く探検家は、手持ちの材料だけで巧みに避難所を建てた。
④ 欲が深い探検家は、島の資源を余さず利用して避難所を建てた。
③。道具もない無人島という極限状態で、竹と葉っぱという「手持ちのリソースを最大限に活用して」問題を解決する能力こそresourcefulのコアイメージ。①は「resource=資源」を文字通りに取った誤り、②は別の意味(knowledgeable)と混同、④は全く異なる解釈。
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