responsive
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
responsiveの根底にあるイメージは「外から来た働きかけに対して、ちゃんと開いて受け取り、反応を返せる状態」にある。respond(応答する)+-ive(その性質を持つ)という構造で、「反応できる素地がある」ことを示す。医療文脈では「治療が効いている(効果を受け取れている)」、ビジネス文脈では「問い合わせや要求にすぐ応える」、デザイン文脈では「画面サイズの変化に適応するレイアウト」を指す。単に反応するだけでなく、「適切に・柔軟に・誠実に応じる」という肯定的ニュアンスを帯びることが多い。
2意味一覧
-
形
(刺激・治療・呼びかけに)よく反応する、反応を示す
外からの働きかけをしっかり受け取って変化が生まれる状態。治療が「効く」も、呼びかけに「応じる」も、どちらも「刺激を受け取れている」というコアイメージから来ている。 -
形
(人・組織が)反応が早い、対応が素早い
要求や問い合わせという「働きかけ」に対して、開かれた状態で迅速に応じる。ビジネスや顧客サービスの文脈で「レスポンスが良い」という意味でよく使われる。 -
形
【IT/デザイン】レスポンシブな(画面サイズに応じて自動調整される)
デバイスの変化という「外からの刺激」に対して柔軟に応じる設計。「responsive design(レスポンシブデザイン)」はウェブ開発の重要用語で、コアイメージが直接現れた用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「responsive」は単なる「反応する」ではなく、「適切に・柔軟に・積極的に応じる」という肯定的ニュアンスが強い。否定形「not responsive」で初めてネガティブな意味になることが多い点に注意。
「reactive(事後的に反応する)」と混同しやすいが、reactiveは「受動的・場当たり的」なニュアンスが出やすいのに対し、responsiveは「誠実に・適切に」応じるという好ましい含意を持つことが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| reactive | 「起きたことに対して動く」という受動的・事後的なニュアンスが強く、必ずしも肯定的ではない。responsiveのほうが「誠実で柔軟な応答」という好意的な意味合いを持つ。 |
| receptive | 「新しいアイデアや提案を受け入れる姿勢がある」という意味に特化しており、考えや意見に対してオープンであることを指す。responsiveより内向きの受容に焦点がある。 |
| sensitive | 「繊細な刺激を感じ取れる」という意味で、感知する能力に焦点がある。responsiveは感知した後に「応答・反応を返す」ところまで含む。 |
対義語: unresponsive、indifferent、insensitive
6派生語・関連語
-
respond
動
応答する、反応する
-
response
名
反応、応答、返答
-
responsiveness
名
反応の良さ、応答性 -
unresponsive
形
反応がない、無反応の
7コロケーション
- responsive to + 名詞(〜に反応する/対応する)
- highly responsive(非常に反応が良い・対応が迅速な)
- responsive design(レスポンシブデザイン)
8確認テスト
“We need a leader who is responsive to the needs of the community.”
① 地域社会のニーズに無関心でない
② 地域社会のニーズをつくり出せる
③ 地域社会のニーズにきちんと応えられる
④ 地域社会のニーズを批判できる
③。responsiveのコアイメージは「外からの働きかけを受け取り、適切に応じる」こと。ここでは「地域社会のニーズ」という働きかけに対して、柔軟かつ誠実に対応できるリーダー像を表している。①は遠回しで不自然、②④はコアイメージとかけ離れている。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。