skilled
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
skilledの根底にあるのは「skill(技術・技能)を身につけた状態」というイメージです。重要なのは、その能力が生まれつきではなく、訓練・経験・学習によって獲得されたものだという点。単に「上手い」ではなく、「専門的な訓練を経て一定以上の水準に達している」というニュアンスが込められています。職人・技術者・医師など、特定の分野で実践的な技能を持つ人物を描写するのに使われることが多く、その分野のプロフェッショナルとしての信頼感・重みを帯びた言葉です。「熟練した」という訳が定番ですが、文脈によっては「腕のいい」「高度な技術を持つ」「専門技術を要する」など多様な表現が当てはまります。
2意味一覧
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形容詞
熟練した、腕のいい(人について)
skillを身につけた状態=訓練で能力を獲得した人を指す。職人や専門家など、実践的技能を持つ人物の描写に多用される。 -
形容詞
高度な技術を要する、熟練を必要とする(仕事・作業について)
「技能が必要とされる」という意味にも転じる。skilled work(熟練労働)のように、対象が人ではなく仕事・職種の場合はこの訳が自然。
3例文
4よくある間違い・注意点
talentedと混同しやすいが、talentedは「生まれつきの才能がある」という天賦のニュアンスが強いのに対し、skilledはあくまで「訓練・経験で習得した技能を持つ」という点が核心。生まれつきの天才にはskilledより talentedのほうが自然。
「skilled at/in ~」のように前置詞を伴って特定分野への熟練を示せる(例:skilled at negotiation)が、「skilled of ~」とは言わないので注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| talented | 生まれつきの才能・天賦の資質を強調する。後天的な訓練より先天的な素質のニュアンスが強い点でskilledと異なる。 |
| expert | その分野の深い知識・権威的な専門性を強調する。skilledよりさらに高い習熟度・権威的地位を示すことが多い。 |
| proficient | ある技能を十分に使いこなせるレベルに達していることを示す。skilledほど職人的・肉体的技能の色合いは強くなく、語学や業務スキルにも広く使われる。 |
| experienced | 長年の経験の積み重ねを強調する。必ずしも技術水準の高さを意味するわけではなく、「経験豊富な」というニュアンスに留まることもある。 |
対義語: unskilled、inexperienced、amateur
6派生語・関連語
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skill
名詞
技術、技能、腕前
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skillful
形容詞
巧みな、上手な(行為の巧みさに焦点が当たる)
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skillfully
副詞
巧みに、上手に -
unskilled
形容詞
未熟な、技能を持たない
7コロケーション
- skilled worker(熟練労働者)
- skilled at / in ~(~に熟練している)
- highly skilled(非常に熟練した、高度な技能を持つ)
8確認テスト
“The company is struggling to find skilled labor for its new plant.”
① 意欲的な労働力
② 熟練した労働力
③ 安価な労働力
④ 若い労働力
② 熟練した労働力。skilled laborは「訓練や経験によって専門的技能を身につけた労働者・労働力」を指す定番表現。新しい工場の運営には高度な技術を持つ人材が必要という文脈に合致する。①・③・④はskilledのコアイメージ(訓練で習得した技能)とは無関係なニュアンスであり不適切。
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