successor
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
successorは動詞 succeed(後に続く・継ぐ)に「人・もの」を表す接尾辞 -or がついた語。succeed のコアイメージは「成功する」より先に「後に続く・跡を追う」であり、successorは「ある地位・役割・物の次の座に就く存在」を指す。人物だけでなく、製品・機種・システムなど「何かの次世代版」にも使われる点が重要。「後継者」と訳されることが多いが、必ずしも人間に限らず、前の何かを引き継ぎ代わって機能する存在すべてに用いられるのがこの語の本質だ。
2意味一覧
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名詞
後継者・跡継ぎ(人物)
ある地位や役職の後に続いてその席を継ぐ人物。社長・国王・大統領など権威ある立場の交代に多用される。 -
名詞
後継機・後継製品・後続のもの(物・事柄)
人だけでなく、前の製品・モデル・制度に取って代わる「次世代バージョン」を指す用法。「後継者」という訳では自然に当てはまらない文脈で頻出する。
3例文
4よくある間違い・注意点
「successor」はあくまで「後に続く者・もの」であり、人物専用の語ではない。製品・システム・モデルなど無生物の後継版にも頻繁に使われるため、文脈次第で「後継機」「後継製品」「後続システム」などと柔軟に訳す必要がある。
predecessor(前任者・前機種)と混同しやすい。successorは「後に続く存在」、predecessorは「先に存在していた者・もの」と対になる語なので、どちらの視点から語られているかを確認しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| heir | 主に財産・称号・地位を法的・血縁的に受け継ぐ「相続人」を指す。successorより個人的・家族的な文脈に限られ、製品などには使えない。 |
| replacement | 単に「取り替えられたもの・代替品」というニュアンスが強く、地位の継承という重みがない。successorより中立的でモノ的な響き。 |
| inheritor | 遺産・伝統・資質などを「受け継ぐ人」に焦点を当てた語。successorが「席につく」ことを強調するのに対し、inheritorは「何かを受け取る」行為に重点がある。 |
対義語: predecessor、forerunner
6派生語・関連語
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succeed
動詞
成功する;(後を)継ぐ・引き継ぐ
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success
名詞
成功
-
succession
名詞
継承・連続;継承権 -
successive
形容詞
連続した・相次ぐ
-
predecessor
名詞
前任者・先代・前機種(対義語でもある派生関連語)
7コロケーション
- name A as one’s successor(Aを後継者に指名する)
- chosen/designated successor(指名された後継者)
- successor to the throne(王位継承者)
8確認テスト
The company has finally unveiled the successor to its flagship laptop, featuring a longer battery life and improved display.
① その会社はついに、旗艦ラップトップの後継機を発表した。
② その会社はついに、旗艦ラップトップの後継者を発表した。
③ その会社はついに、旗艦ラップトップの成功者を発表した。
④ その会社はついに、旗艦ラップトップの前機種を発表した。
① successorは人物だけでなく「製品・機種の後継バージョン」にも使われる。ここでは laptop(ラップトップ)という無生物の後続モデルを指しているため「後継機」が最も自然。②の「後継者」は人物に使う訳語で不自然。③は succeed の別義「成功する」に引っ張られた誤り。④は predecessor(前機種)と混同した誤り。
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