workplace
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
workplaceは「work(仕事)」+「place(場所)」という非常にシンプルな合成語です。コアイメージは「仕事が実際に行われる場所・環境」。単に物理的なオフィスや工場を指すだけでなく、そこで生まれる人間関係・文化・ルールといった「社会的空間」としての意味も強く持っています。たとえば「workplace harassment(職場ハラスメント)」では場所というより「職場という社会環境」を指し、「workplace accident(労働災害)」では仕事中の環境・状況を表します。日本語で「職場」と「仕事場」を使い分けるように、文脈によってニュアンスが変わりますが、常に根底には「仕事が営まれる空間・環境全体」というイメージがあります。
2意味一覧
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名詞
仕事場、職場(物理的な場所として)
「work(仕事)が行われるplace(場所)」そのままで、工場・オフィス・店舗など実際に働く物理的空間を指す。 -
名詞
職場環境、労働環境(社会的・文化的空間として)
物理的な場所を超えて、そこで営まれる人間関係・ルール・文化全体を「環境」として捉えたニュアンス。workplace policyやworkplace cultureといった表現でよく現れる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「workplace」と「office」を混同しがちだが、officeは事務所・オフィスという特定の種類の場所を指すのに対し、workplaceは工場・店舗・建設現場など仕事をする場所全般を指す広い語。また「workplace」は「職場環境」という抽象的な意味にも使われる点を見落とさないこと。
workplace accidentを「職場事故」と直訳しがちだが、日本語の慣用では「労働災害(労災)」に対応することが多い。文脈によって自然な日本語訳が異なる好例。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| office | 事務・管理業務を行う特定の室・建物を指す。workplaceより範囲が狭く、工場や屋外の現場には使わない。 |
| work environment | 職場の「環境・雰囲気・条件」に焦点を当てた表現。workplaceより抽象度が高く、場所感が薄い。 |
| work site / worksite | 建設・土木など屋外・現場作業の「作業場所」に使われることが多く、より限定的・具体的。 |
対義語: home、private space
6派生語・関連語
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work
名詞・動詞
仕事(名詞)、働く(動詞)
-
place
名詞・動詞
場所(名詞)、置く(動詞) -
workforce
名詞
労働力、全従業員
7コロケーション
- workplace harassment(職場ハラスメント)
- workplace safety(職場の安全、労働安全)
- workplace culture(職場文化、社風)
8確認テスト
The company introduced a new policy to improve workplace diversity.
① 仕事場の多様性
② 労働力の多様性
③ 職場環境における多様性
④ 作業現場の多様性
③が正解。workplaceはここで「物理的な場所」ではなく「職場という社会的・文化的環境全体」を指している。policyと結びつくことで「職場環境における多様性(を高める取り組み)」という抽象的なニュアンスになる。①は直訳で不自然、②はworkforceと混同した誤り、④は工事現場のような意味に限定されすぎている。
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