physician
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
physicianの語源はギリシャ語の「physis(自然・自然の理)」に由来し、「自然の法則を知る者」というイメージが根底にある。古代において医学は自然哲学の一部であり、physiciansとは単に傷を治す職人ではなく、学問的・知的訓練を受けて病の原因を内側から理解し診断する人物を指した。そのため現代英語でも、physicianは外科的手術より診断・薬物療法を中心とする「内科的なアプローチで患者を診る医師」のニュアンスが強い。doctorより格式張った響きがあり、医師の専門的・学術的側面を強調したいときに使われる傾向がある。
2意味一覧
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名
医師(特に内科医)
「自然の理を学んだ者」というコアイメージから、薬や診断など知的・学術的な手段で病を治す医師=内科医を指すようになった。 -
名
(文語・格式)医者・医師全般
格式のある文脈では外科・内科を問わず医師全般を指すこともある。文学や公式文書での用法で、doctorより品格ある響きを持つ。
3例文
4よくある間違い・注意点
physicianとsurgeonを混同しないこと。physicianは主に「内科的手段(診断・投薬など)で治療する医師」であり、surgeonは「外科的手術を行う医師」。試験では文脈からどちらが適切か判断する問題が出ることがある。
doctorとphysicianはほぼ同義に使われる場面も多いが、physicianはより格式的・専門的なニュアンスが強く、日常会話ではdoctorのほうが自然。physicianを使うと文章全体のトーンが上がることを意識しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| doctor | 最も一般的な「医師」を表す語。口語的・日常的。physicianより広い意味を持ち、医学博士なども指す。 |
| surgeon | 手術を専門とする外科医。physicianが「内から診る」のに対し、surgeonは「外から切る」イメージ。 |
| practitioner | 「開業医・実務者」のニュアンス。general practitioner(GP)は「一般開業医・かかりつけ医」を指す。physicianより実務・業務面を強調。 |
| clinician | 臨床医。研究者ではなく患者を直接診る医師・医療従事者を指す専門用語。 |
対義語: patient(患者)、surgeon(外科医、対比として)
6派生語・関連語
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physics
名
物理学(同じ語根physis=自然から派生)
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physical
形
身体の、物理的な
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physiology
名
生理学
7コロケーション
- consult a physician(医師に相談する)
- family physician(かかりつけ医)
- licensed physician(免許を持つ医師)
8確認テスト
“After months of suffering, she finally consulted a physician, who diagnosed her with a rare autoimmune disorder.”
①外科医 ②薬剤師 ③医師 ④看護師
③医師。physicianは内科的・学術的手段で診断・治療を行う医師を指す。この文では「診断(diagnosed)」という行為が描かれており、まさにphysicianのコアイメージ=「知識で病の原因を見極める専門家」が表れている。①surgeonは外科医(手術担当)、②pharmacistが薬剤師、④nurseが看護師であり文脈に合わない。
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