perceive
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
perceive のコアイメージは「感覚や意識を通じて何かを捉える」こと。ラテン語 percipere(per-「完全に」+ capere「つかむ」)が語源で、「完全につかみ取る」というニュアンスが根底にある。五感で物理的に知覚するケースから、頭の中で概念的に「そのように理解・解釈する」ケースまで幅広くカバーする。特に重要なのが「~として認識する」という解釈的な意味で、perceive A as B(AをBと捉える)という形でよく使われる。単に「見る・聞く」といった受動的な感覚ではなく、意識がそこに向かい対象を「しっかり捉える」という能動的なニュアンスがある。
2意味一覧
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動詞
(五感で)知覚する、感じ取る
感覚器官を通じて対象を「捉える」という最も物理的な用法。「完全につかむ」語源がそのまま現れている。 -
動詞
気づく、察知する
意識の焦点が対象に向かい「捉える」ことで、存在や変化に気づくというニュアンスになる。 -
動詞
(~として)認識する、解釈する
頭の中で対象を特定の枠組みで「捉える」ことが、「~とみなす・解釈する」という意味につながる。perceive A as B の形が典型。 -
動詞
理解する、把握する
抽象的な概念や状況を「しっかりつかみ取る」ことで「理解・把握する」という意味になる。単なる「わかる」より深く捉えるニュアンスがある。
3例文
4よくある間違い・注意点
perceive は「客観的な事実」ではなく「主観的な解釈・認識」を含む言葉。perceive A as B の形は「実際にそうである」のではなく「そう捉えている」というニュアンスを持つため、perceive と think/see が混同されやすい点に注意。
notice(ふと目に入る・受動的に気づく)と混同しやすいが、perceive はより意識的・能動的に「捉えにいく」ニュアンスが強く、抽象的な理解にも使える点で範囲が広い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| notice | 偶然目や耳に入るという受動的なニュアンスが強く、perceive ほど意識的・能動的ではない。抽象的な「理解」の意味には使えない。 |
| recognize | 「以前知っていたものだと識別する」という意味が核で、再確認のニュアンスがある。perceive は必ずしも既知のものである必要はない。 |
| realize | 「はっと気づく」「急に悟る」という発見・覚醒のニュアンスが強い。perceive はより継続的・意識的に捉えるプロセスを含む。 |
| sense | 五感や直感で「なんとなく感じる」というやや漠然とした知覚。perceive はより明確に「捉えた」という確かさがある。 |
対義語: overlook、ignore、miss
6派生語・関連語
-
perception
名詞
知覚、認識、理解(力)
-
perceptive
形容詞
知覚の鋭い、洞察力のある -
perceptible
形容詞
知覚できる、感知できる -
imperceptible
形容詞
知覚できないほどの、ほとんど気づかない
7コロケーション
- perceive A as B(AをBとみなす・解釈する)
- be perceived as ~(~とみなされる)
- perceive a difference / threat(違い・脅威を感じ取る)
8確認テスト
“Many employees perceive the new policy as unfair.”
① 多くの従業員は新しい方針が不公平だと証明した。
② 多くの従業員は新しい方針を不公平だと感じている。
③ 多くの従業員は新しい方針が不公平だと報告した。
④ 多くの従業員は新しい方針の不公平さを無視した。
②が正解。perceive A as B は「AをBと捉える・感じている」という主観的な解釈を表す。客観的事実を「証明した」(①)や「報告した」(③)ではなく、従業員たちがそのように「受け取っている・感じている」というニュアンスが②に最もよく表れている。perceive のコアイメージ「意識で捉える=解釈する」がそのまま現れた典型的な用法。
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