undertake
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
undertakeは「under(下に)+take(取る)」が合わさった語。重い荷物を「下から支えて持つ」イメージが根底にある。つまり、単に何かを始めるだけでなく、「責任や困難をしっかり引き受けて、自ら担う」という意志と覚悟のニュアンスが強い。軽い気持ちで始めるのではなく、チャレンジングな課題・プロジェクト・義務などに対して、意識的・能動的に「自分が担い手になる」という感覚。だから、「引き受ける」「請け負う」「取り掛かる」という訳が生まれる。また「保証する・約束する」という意味でも使われるが、これも「責任を自ら担う」というコアイメージから自然につながる。
2意味一覧
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動詞
(困難・重要なことを)引き受ける、取り組む
重い荷物を下から支えて担うように、責任を伴う仕事やプロジェクトを自ら進んで担う感覚。軽いタスクではなく、骨のある課題に使われることが多い。 -
動詞
(仕事・任務を)請け負う
「下から取る=自分の担当として正式に受け取る」イメージ。特に契約や業務として正式に引き受けるニュアンス。 -
動詞
(〜することを)約束する、保証する
責任を自ら担うコアイメージが転じて、「〜することを自分が保証・約束する」という意味にもなる。undertake to do の形でよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
undertakeは「なんとなく始める・ちょっとやってみる」ではなく、責任・覚悟を伴う能動的な行為に使う語。tryやstartと混同しないこと。軽いタスクに使うと不自然に聞こえる。
undertake to doの形(「〜することを約束する・保証する」)は受験でも出題されるが、「取り組む」という訳しか知らないと意味を誤読する可能性がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| take on | undertakeより口語的で、やや軽い責任にも使える。undertakeは書き言葉・重要な文脈で使われることが多い。 |
| embark on | 「船出する」イメージで「新しいことを始める」に重点。undertakeよりも「開始」の瞬間に焦点が当たる。 |
| tackle | 問題や困難に「立ち向かう・格闘する」ニュアンスが強く、よりインフォーマル。undertakeは担い手になる覚悟、tackleは向かっていく行動力に焦点。 |
| assume | assume a responsibilityのように「責任・役割を担う」意味では重なるが、assumeは「自分のものとして受け取る」に焦点があり、undertakeほど能動的な取り組みの意味は出ない。 |
対義語: abandon、give up、refuse、decline
6派生語・関連語
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undertaking
名詞
事業、企て、請け負い仕事;(フォーマルな)約束・誓約 -
undertaker
名詞
葬儀業者(死者の埋葬を「引き受ける」人)
7コロケーション
- undertake a project(プロジェクトに取り組む)
- undertake to do(〜することを約束する)
- undertake a task / responsibility(任務・責任を引き受ける)
8確認テスト
The government undertook to reduce carbon emissions by 50% within a decade.
① 政府は炭素排出量の削減に失敗した
② 政府は炭素排出量を10年以内に50%削減することを約束した
③ 政府は炭素排出量の削減を拒否した
④ 政府は炭素排出量の削減について議論した
② が正解。undertake to doは「〜することを(責任をもって)約束する・保証する」という意味。「担い手として責任を自ら取る」というコアイメージから、単なる「取り組む」ではなく、公式な約束・コミットメントのニュアンスが出ている。①③④はいずれもコアイメージと逆方向か全く異なる意味。
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