degree の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

degree

/dɪgríː/
【名】程度、度合い、度、学位、等級

重要度
17/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。

1コアイメージ

degree の核心
「刻まれた目盛りの一段階」

degreeの語源はラテン語のdegradus(「段を降りる」の意)。階段や温度計の目盛りのように、連続したスケールの上に「一定の間隔で刻まれた段階・位置」がコアイメージ。温度計の「度(℃)」も、角度の「度(°)」も、社会的な「等級・地位」も、学業修了の「学位」も、すべて「ある尺度の上での位置・達成点」という共通の感覚から派生している。そのため「どの程度か」「どの段階か」を問うときに自然と使われる。英語話者にとってdegreeは「ぼんやりした程度」ではなく、スケール上の具体的な位置を指し示すニュアンスを持つ。

2意味一覧

  • 名
    程度、度合い
    ある事柄がスケール上のどの位置にあるかを示す。「どのくらいの度合いか」を量る感覚そのもの。
  • 名
    度(温度・角度の単位)
    温度計や分度器の目盛りの一段階。数値として刻まれた尺度上の位置を指す、最も具体的な用法。
  • 名
    学位
    大学での学業修了を示す「達成段階」。学術的な階段を一段登りきった証明書のイメージ。
  • 名
    等級、階級
    社会や法律などの階層構造における「段」。murder in the first degree(第一級殺人)のように、重大性・序列の段階を示す。
  • 名
    (比較の)級(文法用語)
    形容詞・副詞の原級・比較級・最上級という「段階」を表す文法用語。比較という名の目盛りの上での位置を指す。

3例文

That’s just a matter of degree.
それはただの程度問題だね。
スケール上のどの位置かという違いに過ぎないというニュアンス
She earned a degree in economics from Tokyo University.
彼女は東京大学で経済学の学位(資格)を取得した。
学業という階段を登りきった到達点
To some degree, I understand why he was angry.
ある程度、彼がなぜ怒っていたか理解できる。
スケール上の「ある位置まで」という限定のニュアンス

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「学位」の意味でdegreeを使う場合、日本語の「資格(qualification)」と混同しがち。degreeはあくまで大学が授与する学術的な到達証明であり、職業資格や技能証明を指すqualificationとは別物。

to a degree / to some degree / to a certain degreeは「ある程度(は)」という意味の重要熟語。to a high degree(高い程度に)、to a great degree(大いに)など、前に置く形容詞でスケール上の位置を細かく調整できる点を意識しよう。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
extent どこまで広がっているかという「範囲・広がり」に焦点。degreeが目盛りの「高さ・強さ」を測るのに対し、extentは面積的な「広さ・達する限界」を測る。
level 水平な「水準・レベル」のイメージ。degreeより口語的で、段階の上下よりも現在地の水平面を示すニュアンスが強い。
grade 評価や分類のための「等級・成績」に特化。degreeより客観的な基準による分類という意味合いが強く、連続的なスケールより離散的なランク分けに使われる。

対義語: absolute(絶対的)、entirety(全体)

6派生語・関連語

7コロケーション

  • to some degree(ある程度)
  • earn / get a degree(学位を取得する)
  • by degrees(徐々に、少しずつ)

8確認テスト

次の英文の下線部 degree の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“He was convicted of murder in the second degree.”

① 彼は二番目の殺人で有罪判決を受けた。
② 彼は二級の殺人で有罪判決を受けた。
③ 彼は第二級殺人で有罪判決を受けた。
④ 彼は学位に関わる殺人で有罪判決を受けた。

▶ クリックして解答を表示
③ degreeは「等級・段階」の意味を持ち、法律用語としてmurder in the first/second degreeで「第一級・第二級殺人」を表す。これは犯罪の重大性をスケール上の段階で分類するもの。①は日本語として不自然、②は「二級」では法的な術語として伝わらず、④は全く別の意味になってしまう。


VENN4000 書影

23冊の英単語帳を1冊に。

「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *