calamity の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

calamity

/kəlˈæməṭi/
【名】惨事、惨禍

重要度
4/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

calamity の核心
「深刻な苦しみをもたらす大惨事」

calamityのコアイメージは「人々に深刻な苦痛・損害・悲嘆をもたらす大きな不幸な出来事」。ラテン語のcalamitas(損害・不幸)に由来し、単なる「事故」や「問題」ではなく、社会や個人の生活を根底から破壊するような規模感と深刻さを持つ。自然災害・戦争・疫病のような外部的な大惨事にも使われるが、「この人さえいなければ」という嘆きを込めて人物を皮肉る用法(a calamity of a person)もある。「惨事」という日本語に比べ、被害者側の苦しみや悲嘆の感情的な重みが強く込められている点が特徴的。

2意味一覧

  • 名詞
    惨事、大惨禍、厄災
    社会や共同体に深刻な苦痛と損害をもたらす出来事というコアイメージがそのまま「惨事・厄災」という訳語に結びつく。規模が大きく多くの人が苦しむ場面で使われる。
  • 名詞
    (個人にとっての)不幸、災難
    規模が社会的でなくても、当事者にとって生活や状況を根底から覆すほどの深刻な不幸を指すときに使われる。日常語でやや大げさに嘆く表現にも転用される。

3例文

The coronavirus pandemic is the greatest calamity of our lifetime.
コロナウイルスの大流行は私たちの人生最大の厄災だ。
社会全体に深刻な苦痛をもたらした出来事→「厄災」が自然
The drought proved to be a calamity for the farming communities in the region.
その干ばつはその地域の農村社会にとって大惨禍となった。
生活基盤を破壊する規模感→「大惨禍」
Losing the contract was a calamity for the small startup.
その契約を失ったことは、その小さなスタートアップにとって致命的な痛手だった。
組織規模は小さくても当事者には根底を覆す深刻な不幸→「致命的な痛手」

4よくある間違い・注意点

ここに注意

disasterとの混同に注意。disasterは「物理的・客観的な大惨事」に焦点を当てるのに対し、calamityは「それによって引き起こされる苦しみ・悲嘆・深刻な損害」という感情的・人的重みが強い。また、calamityはやや格調ある・文語的な語感を持つため、日常の軽い失敗に使うと大げさに響くことがある。

catastropheとも混同されやすい。catastropheは「突然の壊滅的な結末」というイメージが強く、結果のショックや崩壊に焦点がある。calamityは「そこから続く長い苦難・悲嘆のプロセス」を含む点で異なる。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
disaster 物理的・客観的な大惨事の事実を指す。calamityほど「人々の苦しみ・悲嘆」の感情的重みは込められない。
catastrophe 突然の壊滅的な出来事・崩壊に焦点。calamityが「苦難の継続」を含意するのに対し、catastropheは「一瞬の決定的な崩壊」のニュアンスが強い。
tragedy 深い悲嘆や喪失感を伴う不幸な出来事。calamityより個人・感情面に訴えかける詩的・文学的な語感があり、規模は大小問わない。
misfortune 比較的小規模な個人的な不運や不幸。calamityの持つ「深刻な社会的損害」という規模感はなく、日常的な不幸に使われる。

対義語: blessing、fortune、prosperity

6派生語・関連語

  • calamitous
    形容詞
    惨事をもたらす、悲惨な、壊滅的な

  • calamitously
    副詞
    悲惨に、壊滅的に

7コロケーション

  • natural calamity(自然災害)
  • national calamity(国難、国家的惨事)
  • avert a calamity(惨事を未然に防ぐ)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選べ。

The failure of the dam was a calamity that displaced thousands of families and left entire villages in ruin.

① その失敗は単なる事故であり、すぐに復旧が可能だった。
② そのダム決壊は、何千もの家族を住む場所から追い出し、村々を廃墟に変えた大惨禍だった。
③ そのダム決壊は小さなトラブルにすぎなかった。
④ そのダム決壊は予測されていた出来事であり、被害は最小限だった。

▶ クリックして解答を表示
②
calamityは「多くの人々に深刻な苦痛・損害をもたらす出来事」というコアイメージを持つ。「何千もの家族が避難を余儀なくされ、村が廃墟になる」という文脈は、まさにその規模の深刻な苦難・惨禍を表しており、②が最も自然。①③④はcalamityの持つ「深刻さ・規模感・苦難の重み」を無視した訳で不適切。


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