grade の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

grade

/gréɪd/
【名】等級、程度、学年、成績、勾配

重要度
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ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。

中学レベル

1コアイメージ

grade の核心
「段階的に区切られたレベル」

gradeのコアイメージは「連続するものを段階的に区切ること」。ラテン語のgradus(一歩、段)が語源で、階段のように一段一段が明確に区切られた「段階・レベル」のイメージを持つ。成績は学力を段階で区切ったもの(A・B・Cや100点満点)、学年は年齢・習熟度を段階で区切ったもの、等級は品質を段階で区切ったもの、勾配は水平面からの傾きの度合い(=段差の程度)と、すべて「連続量を区切ったレベル感」から自然に派生している。また動詞としての「採点する・格付けする」も同じ感覚で、何かを段階ごとに仕分ける行為を指す。

2意味一覧

  • 名
    等級・品質のランク
    品質という連続的な差を「段階で区切った一つの枠」と捉えたもの。「Aグレード(grade)の牛肉」のように使う。
  • 名
    成績・評点
    学習の達成度を段階(A〜FやGPA)で区切って評価した結果。受験英語で最頻出の意味。
  • 名
    学年(主に米国)
    教育課程を年齢・習熟度ごとに段階的に区切ったもの。米国では小学1年生がfirst grade、高校生はgrades 9〜12。
  • 名
    程度・度合い
    抽象的な「量・強さ」を段階で示す表現。severity of pain(痛みの程度)なども gradeで表せる。
  • 名
    勾配・傾斜(道路・坂など)
    水平面からどれだけ「段差」があるかの割合。steep grade(急勾配)などの形で使う。
  • 動
    採点する・格付けする
    テストや作品を段階に振り分ける行為。grade papersで「答案を採点する」。

3例文

She always gets good grades; in fact, she’s never failed a single class.
彼女はいつも良い成績を取る。実際、1つの授業も落第したことがない。
学習達成度を段階評価したものが「成績」
This restaurant uses only grade A beef in all its dishes.
このレストランは全ての料理にAランクの牛肉だけを使用している。
品質を段階で区切った「等級」
The truck lost control on the steep grade coming down the mountain.
トラックは山を下る急勾配でコントロールを失った。
段差の度合いがそのまま「勾配」に

4よくある間違い・注意点

ここに注意

米英の「学年」表現の違いに注意。米国はgrade(first gradeなど)を使うが、英国ではyearを使うことが多い(Year 1など)。大学受験の英文では文脈から米英どちらかを判断する必要がある。

「成績」の意味ではgradeは通常複数形gradesで使われることが多い。a good grade(1科目の評点)とgood grades(全体的な成績)を使い分けることを意識しよう。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
rank 競争・序列の中での「順位・位置づけ」に焦点。gradeが絶対的な段階の区切りを示すのに対し、rankは他との相対的な比較・序列のニュアンスが強い。
score 試験などで得た「点数・数値」そのもの。gradeが段階(A・B・Cなど)で示されるのに対し、scoreは具体的な数値(85点など)を指すことが多い。
level 高低の「水準・段階」を表す点は似ているが、gradeより境界線が曖昧で、連続的なニュアンスが強い。gradeはより明確に「区切られた枠」を意識させる。

対義語: pass(合格)に対してfail(不合格)

6派生語・関連語

  • grader
    名
    採点者/(米)〜年生(例:a third-grader「3年生」)

  • grading
    名・動名詞
    採点(作業)・格付け


  • gradual
    形
    段階的な・徐々の(同語源:gradusから)
  • upgrade
    動・名
    (等級・品質を)上げる・アップグレード

  • downgrade
    動・名
    (等級・評価を)下げる・降格

7コロケーション

  • get good grades(良い成績を取る)
  • grade A / grade B(Aランク / Bランク)
  • make the grade(基準を満たす・合格レベルに達する)

8確認テスト

次の英文の下線部 grade の最も自然な日本語訳はどれか。

“Not everyone can make the grade in this highly competitive industry.”

① 良い成績をとる
② 学年を上がる
③ 基準を満たす・合格レベルに達する
④ 勾配を乗り越える

▶ クリックして解答を表示
③ make the gradeは「(求められる)段階・水準に達する」というイディオムで、「基準を満たす・合格レベルに達する」が最も自然。コアイメージである「段階の区切り」がそのまま「求められるレベルという基準線」を意味する慣用表現。①は成績の意味だが文脈(highly competitive industry)に合わない。②・④は文脈から明らかに不適切。


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