entitled
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1コアイメージ
entitledのコアイメージは「自分には○○に対する正当な権利・資格がある」という状態を表すこと。動詞entitle(〜に資格を与える、〜を〜と題する)の過去分詞・形容詞形で、「すでに権利が付与された状態」を指す。ポジティブな文脈では「正式な権利を持っている」(例:休暇を取る権利がある)という意味だが、現代英語では特にネガティブなニュアンスで使われることが多く、「何も努力せずに当然もらえるはず、自分は特別だから許されるはず」という傲慢・甘えの感覚を表す。文脈によって「権利がある」と「特権意識がある」の両方に訳し分けが必要な単語だ。
2意味一覧
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形容詞
〜する資格がある、〜を受ける権利がある
「権利が正式に与えられた状態」というコアから、法的・制度的に認められた正当な資格・権利を持っていることを表す。be entitled to doの形で使われることが多い。 -
形容詞
特権意識がある、自分は何でも許されると思っている(否定的含意)
「権利が付与された状態」という感覚が根拠なく肥大化し、「自分には当然の権利がある」という傲慢な態度・甘えた感覚を指す。特に現代のカジュアルな英語でよく使われる用法。 -
形容詞
(本・映画などが)〜という題名の、〜と題された
動詞entitle「〜と題する」の過去分詞形。「その作品にその題名が与えられた状態」というコアがそのまま形容詞的に使われる。a book entitled ‘X’のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「entitled to do」と「entitled to doing」は意味が異なるので注意。標準的な表現は「be entitled to do(〜する資格がある)」だが、名詞の前では「entitled to + 名詞」も使われる(例:entitled to a refund)。
ネガティブな意味(特権意識)とポジティブな意味(正当な権利)を混同しがち。文脈・トーン・主語から判断することが重要。特に「He’s so entitled.」のように形容詞単独で使われる場合はほぼ確実に批判的な意味。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| qualified | 「資格・能力・条件を満たしている」という意味で、スキルや要件を満たした状態を指す。entitledが「権利として与えられた」ニュアンスなのに対し、qualifiedは「能力的に適している」というニュアンスが強い。 |
| privileged | 「特権を持つ、恵まれた立場にある」という意味。entitledより客観的・中立的な場合もあるが、どちらも「特別な立場」を指す点は共通。 |
| authorized | 「公式に許可・承認された」という意味で、組織や権威による承認に焦点を当てる。entitledより公式・法的な文脈で使われることが多い。 |
対義語: unentitled、ineligible、humble(特権意識の意味に対して)
6派生語・関連語
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entitle
動詞
〜に権利を与える、〜に資格を与える;〜と題する
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entitlement
名詞
権利、資格;特権意識;(政府による)給付金・手当 -
title
名詞・動詞
称号、肩書き、題名;〜と題する(entitleの語源)
7コロケーション
- be entitled to + 名詞/動詞の原形(〜する資格がある)
- feel entitled(特権意識を持っている)
- a book/film entitled ‘〜’(〜と題された本/映画)
8確認テスト
“After working here for five years, you are entitled to a promotion.”
① あなたは昇進に値すると感じている
② あなたは昇進する特権意識がある
③ あなたは昇進する権利がある
④ あなたは昇進させられる義務がある
③が正解。「5年間働いたという条件を満たしたことで、正式に権利が与えられた状態」を表すポジティブな用法。①はfeel entitled to(主観的な感覚)の訳に近く不正確。②はネガティブな特権意識の意味になり文脈に合わない。④はobligatedなどの意味であり全く別の語のニュアンス。
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