kitten
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
kittenは「猫の赤ちゃん・子猫」を指す英単語で、コアイメージは「小さくて無力で、思わず守ってあげたくなるほど愛らしい幼い生き物」にある。英語圏ではkittenという言葉そのものが「無害で可愛らしいもの」の象徴として広く使われており、単に猫の幼体を指すだけでなく、人の心を和ませる何か柔らかで脆いものを連想させる。そのため、インターネット文化では「かわいいもの」の代名詞としても頻出する。また、have kittens(子猫を産む)という慣用句が「ひどく動揺する・パニックになる」を意味するように、この小さな生き物のイメージが比喩的表現にも広く応用されている。
2意味一覧
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名詞
子猫(生後約1年未満の猫)
最も基本的な意味。小さく無力で愛らしい猫の幼体というコアイメージがそのまま表れている。 -
名詞(慣用・比喩)
かわいい人・愛らしいもの(親しみを込めた呼びかけ)
子猫の持つ「愛らしさ・無防備さ」のイメージが転じ、人への愛称としても使われる。特に英語圏の口語でみられる。 -
動詞(口語・稀)
(猫が)子猫を産む
kittenが名詞から動詞化したもの。「子猫を世に生み出す」という行為そのものを表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
catとkittenを混同しないこと。catは成猫を含む「猫」全般を指すが、kittenは生後おおよそ1年未満の「子猫」に限定される。大人の猫にkittenを使うと不自然になる。
have kittensという慣用表現を知らないと「子猫を産んだ」と直訳してしまい意味が通じなくなる。「ひどく驚く・パニックになる」という比喩的意味は必ず押さえておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cat | 成長した猫も含む広い語。kittenは幼体のみを指す点で意味の範囲が異なる。 |
| pup / puppy | 犬の幼体を指す。動物の「子ども」という点ではkittenと並ぶが、対象動物が異なる。 |
| cub | クマやライオンなど野生動物の「子ども」を指す。kittenよりも野性的・力強いイメージ。 |
対義語: adult cat、tom(雄の成猫)
6派生語・関連語
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kittenish
形容詞
子猫のような、じゃれつくような、色っぽくかわいらしい(やや古風な表現) -
kitty
名詞
子猫・猫の愛称(子どもや親しい間柄で使われる口語表現)
7コロケーション
- stray kitten(迷い子猫)
- have kittens(ひどく驚く・パニックになる)
- newborn kitten(生まれたばかりの子猫)
8確認テスト
“My mom nearly had kittens when she found out I failed the exam.”
① 母は試験の不合格を知って、子猫を拾ってきた。
② 母は試験の不合格を知って、ひどく動揺した。
③ 母は試験の不合格を知って、猫を産んだ。
④ 母は試験の不合格を知って、子猫のようにかわいくなった。
② have kittensは「ひどく驚く・パニックになる・動揺する」という意味の慣用句。突然の悪い知らせに対して、子猫が飛び出してきそうなほど衝撃を受けるというイメージから生まれた比喩表現。文脈(試験の不合格という悪い知らせ)からも母親が感情的に動揺したと読むのが最も自然。
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