mistake
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
mistakeの語源はmis-(誤って)+take(取る)。つまり「正しいものとは別のものを取ってしまう」というイメージが根底にある。事実や判断を「正しいもの」と思って取ったのに、実際は「間違ったもの」だったという状況だ。だから名詞では「誤り・間違い」、動詞では「誤解する・取り違える」という意味が生まれる。また「AをBと間違える」(mistake A for B)という用法も、AをBとして「取ってしまう」というコアイメージがそのまま当てはまる。意図せずに起きてしまったズレや取り違えが、この単語のもっとも大切なニュアンスだ。
2意味一覧
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名詞
間違い、誤り、ミス
「正しいものを取り違えた結果」として残ったもの。無意識・不注意によるズレを指す最も基本的な用法。 -
動詞
〜を誤解する、取り違える(mistake A for B:AをBと間違える)
「正しい判断を取れずに別のものを取ってしまう」動作そのもの。AとBを「取り違える」イメージが直結している。 -
名詞(慣用表現)
by mistake:誤って、うっかり
「取り違えが起きた状態で」という手段・原因を表す用法。「わざとではなく」という意図のなさがポイント。
3例文
4よくある間違い・注意点
mistakeは「不注意・無意識による取り違え」であるのに対し、errorはもう少し客観的・技術的な「誤り」(文法エラー、計算エラーなど)を指す。日常会話ではmistake、フォーマルや専門的な文脈ではerrorを使うと自然。
mistake A for B(AをBと間違える)の語順を逆にしてしまうミスが多い。「先生を親と間違えた」は mistake my teacher for my parent であり、for の後ろに「誤って思い込んだ方」が来ることを押さえよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| error | 客観的・技術的な誤りを指すことが多く、文法エラーや計算エラーなど正確さが求められる場面で使われる。mistakeより改まったニュアンス。 |
| blunder | 不注意や無能さから生じる「大失敗・重大なミス」を強調する。mistakeよりずっと深刻で恥ずかしい失敗というニュアンスが強い。 |
| fault | 「欠点・責任のある過ち」に焦点が当たる。it’s your fault(あなたのせいだ)のように、誰のせいかという責任の所在を示す場合に使われる。 |
対義語: correct answer、accuracy
6派生語・関連語
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mistaken
形容詞
間違った、誤解した(be mistaken:思い違いをしている) -
mistakenly
副詞
誤って、間違えて
7コロケーション
- make a mistake(間違いを犯す)
- mistake A for B(AをBと間違える)
- by mistake(誤って、うっかり)
8確認テスト
“Don’t mistake kindness for weakness.”
① 親切を弱さのために使ってはいけない
② 親切を弱さと間違えてはいけない
③ 親切が弱さになる間違いを犯すな
④ 弱さを親切だと誤解させてはいけない
正解:② 解説:mistake A for B は「AをBと取り違える」というコアイメージそのもの。kindness(親切)をweakness(弱さ)だと誤って判断してしまうな、という意味。「親切心を弱さだと勘違いするな」と自然に訳せる。①③④はfor の構文を正しく解釈できていない誤り。
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