organization
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
organizationのコアイメージは「バラバラな要素を目的に向かって整理・統合すること、またはその結果としての構造体」です。語源はギリシャ語のorganon(道具・器官)で、身体の各器官がそれぞれ役割を持ちながら全体として機能するように、個々の要素が有機的に結びつき、ひとつの目的のためにまとまっている状態を指します。だから「組織・団体」にもなれば、「整理・体系化」という行為そのものも表せます。単なる『集まり』ではなく、「意図的に構造化されている」ところがポイントです。
2意味一覧
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名
組織・団体・機構(目的を持って構造化された集まり)
バラバラな人や部門が、共通の目的のもとに有機的にまとまった結果としての「構造体」がこの意味。国際機関から企業、NGOまで幅広く使われる。 -
名
組織化・編成・体系化(まとめる行為・プロセス)
「整理してひとつにまとめる」という動作・プロセス自体もorganizationと言う。「部屋の整理整頓」「イベントの企画運営」などにも使われる見落とされがちな意味。 -
名
構成・秩序・まとまり(構造そのもの)
「よくまとまっている状態・構造」を指す抽象的な意味。「文章の構成」「思考の整理」など、物事の内部秩序を表す場合にも使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「organization=組織・団体」とだけ覚えると、「The organization of her schedule was impressive(彼女のスケジュール管理は見事だった)」のように、行為や秩序を表す用法に対応できなくなる。文脈で「まとめるプロセス」や「構造・秩序」を表している場合は、「組織」と訳さず柔軟に言い換えよう。
organizationとgroupを混同しやすいが、groupは単なる「集まり・グループ」で構造や目的意識は問わない。organizationは必ず「目的に向かって意図的に構造化されている」ニュアンスを持つ。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| institution | 大学・病院・政府機関など、社会的に確立された権威ある「制度的組織」を指す。organizationより格式が高く、歴史や社会的役割が強調される。 |
| association | 共通の関心や目的を持つ人が自発的に集まった「協会・連合」。organizationより緩やかな結びつきで、会員制の任意団体に使われやすい。 |
| structure | 「構造・骨格」に特化した語。organizationが「まとまりの全体」を指すのに対し、structureは「内部の組み立て方・枠組み」にフォーカスする。 |
対義語: chaos(混沌)、disorder(無秩序)、disorganization(組織の崩壊・乱雑)
6派生語・関連語
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organize
動
組織する・まとめる・整理する
-
organized
形
組織化された・きちんと整理された・計画的な -
organizer
名
主催者・まとめ役・オーガナイザー -
organizational
形
組織の・組織に関する(organizational skills=組織運営能力)
7コロケーション
- nonprofit organization(非営利団体)
- organizational skills(組織運営能力・まとめる力)
- establish / found an organization(組織を設立する)
8確認テスト
“The professor praised the organization of the student’s research paper.”
① その学生の研究論文の組織
② その学生が所属する研究機関
③ その学生の研究論文の構成・まとまり
④ その学生の研究論文の団体活動
③ 「構成・まとまり」が正解。ここでのorganizationは「論文の内部秩序・構造」を指しており、「バラバラな情報を整理してひとつにまとめた結果としての骨格」というコアイメージが表れている。①の「組織」では意味が通じず、②④は文脈から明らかに不自然。
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