output
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
outputは「out(外へ)+put(置く・送り出す)」という構造を持つ。システムや人や機械が「内部で処理した結果を外へ送り出したもの」がコアイメージだ。工場なら製品、コンピュータなら画面表示やデータ、人間なら成果物や仕事量、電気回路なら出力電力——何かを受け取り(input)、それを処理した末に「外へ出てくるもの」がすべてoutputである。inputとの対比で覚えると定着しやすく、「生産高」「アウトプット」「出力」という一見バラバラな日本語訳も、「外へ送り出された結果物」というひとつのイメージから自然に導き出せる。
2意味一覧
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名詞
生産高・産出量(工場・農場などが外へ送り出す量)
工場や農場が内部で処理した結果として外へ送り出す製品・作物の総量がコアイメージに直結する。 -
名詞
出力・アウトプット(コンピュータや電気機器が外部へ送り出す信号・データ・電力)
コンピュータが処理した結果を外へ「出す」もの。inputのデータが処理されてoutputとして現れるという図式がそのままコアイメージと重なる。 -
名詞
(個人や組織の)仕事量・成果・創出物
人や組織が活動・思考した結果として外へ出してくるもの全般を指す。「彼の今月のoutputは凄い」のように使われる、見落とされがちな重要用法。 -
動詞
(データ・情報などを)出力する・送り出す
名詞と同じコアイメージで、外へ送り出す動作そのものを表す動詞用法。コンピュータが結果をプリンタや画面に送り出す場面でよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「output=生産高」とだけ暗記すると、コンピュータや電気の文脈での「出力」、人の「仕事量・成果」という重要な意味を見逃しやすい。文脈に応じて柔軟に訳せるよう、コアイメージから訳を導く習慣をつけよう。
inputとの対比を意識せずに使ってしまうケースに注意。outputは必ず「何かを受け取り処理した結果として外へ出るもの」であり、単なる「結果(result)」とはニュアンスが異なる。プロセスを経た産出物という含意がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| production | 製造・生産というプロセス自体や、生産された量・物を指す。outputより製造業や農業の文脈に限定されやすく、コンピュータや個人の仕事量には使いにくい。 |
| yield | 農業や投資など「何かを投入した結果として得られる収穫・収益」に特化したニュアンス。outputより利益・収穫の文脈が強い。 |
| result | 単純に「結果・成果」を指し、プロセスや量の概念が弱い。outputのように「外へ送り出された産出物」というプロセス感はない。 |
対義語: input、intake
6派生語・関連語
7コロケーション
- increase / boost output(生産量・出力を増やす)
- total output(総生産高・総出力)
- output device(出力装置 ※コンピュータ用語)
8確認テスト
“The professor was amazed by the creative output of her students during the semester.”
①その学期中の学生たちの生産量
②その学期中の学生たちの出力電力
③その学期中の学生たちの創造的な成果物
④その学期中の学生たちへの投入量
正解は③。この文では教授が学生の「創造的な産出物(レポート・作品・アイデアなど、学生が送り出した成果)」に感動しているという文脈。①の「生産量」は工場的すぎてニュアンスがずれ、②は電気の話ではないので不適、④は input(投入)の意味で逆になる。outputのコアイメージ「外へ送り出された結果物」から、人間の知的・創造的な成果物にも使えることをこの問題で確認しよう。
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