startle
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
startleのコアイメージは「予期しない刺激によって、反射的に身体が跳び上がるほどの驚きを引き起こす」こと。単なる「驚き」(surprise)とは異なり、startle には「瞬間的・反射的」という身体反応が伴う点が本質です。大きな音、突然の動き、予期せぬ接触など、五感への突然の刺激がトリガーとなります。この「ビクッとする」感覚こそがコアで、そこから「(自動詞的に)ハッとする」「(他動詞的に)ビクッとさせる」という両方向の意味が生まれます。日本語の「びっくりさせる」はやや軽い印象ですが、startleはもう少し強く、身体が思わず反応してしまうほどの驚きを表します。
2意味一覧
-
動(他)
(人・動物を)ビクッとさせる、ハッと驚かせる
突然の刺激を外から与えて、相手の身体に反射的な驚き反応を引き起こすという他動詞用法。「びっくりさせる」より身体的な反応の強さが伴う。 -
動(自)
ビクッとする、ハッとする
突然の刺激に対して自分自身が反射的に反応するという自動詞用法。受け身形(be startled)でも同じ意味になる。 -
名
ビクッとする驚き、ドキッとする感覚
突然の刺激によって引き起こされる瞬間的な身体的驚き反応そのものを名詞化したもの。
3例文
4よくある間違い・注意点
surpriseとの混同に注意。surpriseは「予想外の事実・出来事に驚く」という認知的・感情的な驚きで、必ずしも身体反応を伴わない。一方startleは「突然の刺激による反射的・瞬間的な身体的驚き」が本質。I was surprised to hear the news(そのニュースを聞いて驚いた)はsurpriseが自然で、startleは使えない。
startleは受け身(be startled)で使われることが非常に多い。能動態だけでなく、be startled by/atという形もしっかり覚えておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| surprise | 予期しない事実や状況に対する認知・感情的な驚き。身体的反射反応は必須ではなく、驚きの範囲が広い。 |
| frighten | 恐怖を伴う驚かせ方。startleは一瞬のビクッとする驚きだが、frightenは継続的な恐れや不安を引き起こすニュアンス。 |
| shock | 精神的に大きなダメージを与えるほどの衝撃的な驚き。startleより強く、後まで尾を引くような驚きに使う。 |
| jolt | 物理的・精神的にガタンと揺さぶるような突然の衝撃。startleより激しい刺激のイメージ。 |
対義語: calm、soothe
6派生語・関連語
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startled
形容詞
ビクッとした、ハッとした(表情・様子) -
startling
形容詞
人をハッとさせるような、驚くべき(事実・発見など) -
startlingly
副詞
驚くほど、はっとするほど
7コロケーション
- be startled by + 突然の刺激(be startled by a loud bang「大きな爆発音にビクッとする」)
- startle someone out of sleep(眠りからびくっと目を覚まさせる)
- a startling discovery / revelation(驚くべき発見・暴露)
8確認テスト
The doctor’s startling announcement left everyone in the room speechless.
①驚くほどうるさい ②ビクッとさせるような ③衝撃的な、はっとさせる ④退屈な
正解は③。startlingは「突然の刺激でハッとさせる」というコアイメージから派生した形容詞で、「人を思わずハッとさせるほど予期しない」→「衝撃的な・驚くべき」という意味になる。この文では医師の発表が予想外の内容で、聞いていた全員を言葉を失わせたという文脈。②は語感として惜しいが、形容詞startlingは「物事がビクッとさせるような性質を持つ」→「驚くべき・衝撃的な」と訳すのが最も自然。
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