personally
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
personallyのコアイメージは「person(個人・人)+ally(〜として・〜的に)」から生まれる「他の誰でもなく、この自分自身として」というニュアンスにある。①自分の意見として述べるとき(個人的には)、②誰かを介さず自分が直接関わるとき(直接・自分で)、③自分への影響として受け取るとき(個人として・人格的に)——これらはすべて「他の誰でもなく自分に引き寄せる」という一つのコアから派生している。文頭で使えば「これは私の個人的見解だが」という断り書きになり、文中で使えば「本人が直接」「自分自身が」というニュアンスを強調する。英語のpersonallyは、その場の役職や立場を超えた「一個人としての自分」を際立たせる副詞である。
2意味一覧
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副詞
個人的には(自分の意見として)
「他の人はどうかわからないが、この自分としては」という意味。自分の主観的見解をあえて個人の視点として切り出す使い方。 -
副詞
直接、自分で(仲介なしに)
「第三者を通じてではなく、この自分が直に」という意味。誰かに任せるのでなく、本人が関わることを強調する。 -
副詞
個人として、自分自身に対して(個人攻撃・個人的受け取りとして)
「役割や立場ではなく人格そのものへの影響として」というニュアンス。take it personally(個人攻撃と受け取る)などで頻出する重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
“personally” を文頭に置くと「私の意見では」という断りになるが、日本人学習者は “in my opinion” との使い分けが曖昧になりがち。”personally” は「立場や肩書きではなく、一個人として言えば」というニュアンスがより強く、フォーマルな場での使用にも馴染みやすい。
“take it personally” を直訳して「個人的に受け取る」としても意味が伝わりにくい。「(批判などを)個人攻撃・自分への侮辱と受け取る」という定型表現として丸ごと覚えることが重要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| in my opinion | 「私の意見では」と純粋に主観の表明。personallyほど「他者から自分を切り離す」ニュアンスは強くない。 |
| for my part | 「私の側としては」と、複数の立場の中での自分のスタンスを示す表現。personallyよりやや改まった響き。 |
| directly | 「直接に」という意味では近いが、directlyは経路や手段の直接性に焦点を当て、「自分自身が」という人称的ニュアンスはない。 |
対義語: officially、formally、impersonally
6派生語・関連語
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personal
形容詞
個人の、個人的な、人格に関わる
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person
名詞
人、個人
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personality
名詞
個性、人格、著名人
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impersonal
形容詞
個人に関わらない、没個性的な
7コロケーション
- take it personally(個人攻撃と受け取る)
- personally responsible(個人として責任がある)
- personally attend / deliver(直接出席する/届ける)
8確認テスト
“I don’t want you to take this personally, but I think your presentation needs a lot of improvement.”
① 個人的に受け取ってほしいのだが
② 自分への侮辱と受け取らないでほしいのだが
③ 直接言いたくはないのだが
④ 正直に言わせてもらうと
②が正解。”take it personally” は「批判や指摘を、自分の人格や人間性への攻撃として受け取る」という定型表現。”I don’t want you to take this personally” は「これはあなた自身を否定しているわけではないから傷つかないでほしい」という前置きとして使われており、①の「個人的に受け取ってほしい」は逆の意味になり、③④は別の表現(directly / frankly)に近いニュアンスで不適切。
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