proposal
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
proposalはラテン語の「pro-(前に)+ponere(置く)」に由来する。つまり「何かを相手の前に置く・差し出す行為」がコアイメージだ。ビジネスの「提案書」も、結婚の「プロポーズ」も、どちらも「自分の考えや意思を相手の前に差し出し、受け入れてもらうことを求める」という点で完全に同じ構造をしている。重要なのは、proposalは必ず「相手の承認・判断を求める」という含みを持つことだ。独り言ではなく、相手への働きかけであり、受け入れられるか拒否されるかが問われるアイデアの表明がこの語の本質。
2意味一覧
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名
提案、提言、申し出
ビジネスや会議の場で「アイデアを相手の前に差し出す」行為そのもの。正式な文書(提案書)を指すこともある。 -
名
プロポーズ(結婚の申し込み)
「結婚という関係を受け入れてほしい」と相手の前に差し出す行為であり、コアイメージはビジネス提案と全く同じ。「marriage proposal」の略用が定着した。 -
名
(計画・法案などの)草案、原案
「前に置かれたもの」として、審議・採決される前の段階の案を指すことがある。議会や委員会での用法に多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
「提案する」という動詞はproposalではなくproposeを使う必要がある。×「I did a proposal」ではなく、○「I made a proposal」または○「I proposed an idea」が正しい。proposalはあくまで名詞であることを意識しよう。
suggestionと混同しやすい。proposalは正式・具体的で相手の承認が求められるニュアンスが強いのに対し、suggestionはより軽い口頭でのアドバイスや思いつき程度の提案を指す。ビジネスの提案書はproposal、「〜するのはどう?」程度の提案はsuggestionが適切。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| suggestion | より軽く、非公式な思いつきや口頭での提案。相手の承認を強く求めるニュアンスはなく、「こんなのはどう?」程度のカジュアルさがある |
| plan | 実行に向けてすでに形になっているイメージが強く、相手への提示よりも行動の設計図としての側面が大きい |
| offer | 条件や物・サービスを「差し出す・申し出る」こと。相手への提示という点は共通だが、proposalよりも取引・取引条件のニュアンスが強い |
対義語: rejection、refusal
6派生語・関連語
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propose
動
提案する、プロポーズする
-
proposed
形
提案された、提案中の -
proposition
名
提案、命題(より抽象的・哲学的・論理的な文脈でも使われる)
7コロケーション
- make a proposal(提案をする/プロポーズする)
- accept / reject a proposal(提案を受け入れる/拒否する)
- submit a proposal(提案書を提出する)
8確認テスト
The committee reviewed the proposal carefully before voting on it.
①プロポーズ
②提案書・原案
③口頭でのアドバイス
④最終決定
②提案書・原案。committeeが「投票の前に丁寧に審査した」という文脈から、相手(委員会)の前に正式に差し出されて承認を待っているもの=審議対象の原案・提案書だとわかる。①はこの文脈では不自然、③のsuggestionのニュアンスとも異なり、④は投票前なのでまだ決定ではない。
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