resistant
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
resistantのコアイメージは「外からの力・影響・変化を受け付けない状態」です。動詞resistは「re-(反対に)+sistere(立つ)」というラテン語が語源で、「踏ん張って立ち向かう」イメージが根底にあります。resistantはその形容詞形であり、ある対象が外からの力・物質・圧力・影響に対して「はね返す・寄せ付けない・屈しない性質を持っている」ことを表します。物理的な耐性(熱・火・水)にも、病気や薬への耐性にも、人の意見や変化への心理的抵抗にも使われます。日本語に訳すとき「耐〜性がある」「〜に強い」「〜に抵抗する」など文脈によって変わりますが、どれも「跳ね返す」という一つのイメージから派生しています。
2意味一覧
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形容詞
(物質・力などに)耐性のある、〜に強い
外からの物理的・化学的な力を「跳ね返す・受け付けない」性質を持っていることを指す。「耐火性がある」「水に強い」などがその典型。 -
形容詞
(変化・提案などに)抵抗する、受け入れない
人が変化や提案などの「外からの影響」を跳ね返し、受け入れようとしない心理的な状態。「変化に抵抗感を示す」「頑として聞かない」などで訳すと自然。 -
形容詞
(薬・菌などに)耐性のある
細菌や病原体が抗生物質などの「外からの攻撃」を受け付けなくなった状態。医療・生物系の文章で頻出の重要用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「resistant to〜」と前置詞toをセットで覚えること。「resistant for」「resistant against」は基本的に使わないため、前置詞を間違えやすい。
「抵抗する(動詞)」というイメージが強すぎて形容詞であることを忘れがち。文中で述語動詞として使うと文法ミスになる。正しくは「be resistant to〜」の形で使う。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| immune | 免疫や完全な無効化のニュアンスが強く、「まったく影響を受けない」という意味。resistantは「跳ね返す力がある」程度でも使えるのに対し、immuneはより完全な防護を示す。 |
| tough | 全般的に「丈夫・頑丈」な性質を指し、物や人の強さに広く使う。resistantは「特定の何か(to〜)に対して耐性がある」と対象が明確な点が異なる。 |
| opposed | 意見や計画などへの「反対・反対意見を持つ」という能動的な姿勢を指す。resistantは受動的に「影響を受け付けない状態」のニュアンスが強い。 |
対義語: susceptible、vulnerable、receptive
7コロケーション
- resistant to change(変化への抵抗)
- drug-resistant bacteria(薬剤耐性菌)
- heat-resistant material(耐熱素材)
8確認テスト
“The patient’s infection was caused by a strain of bacteria resistant to multiple antibiotics.”
① 複数の抗生物質に反発する
② 複数の抗生物質に感染した
③ 複数の抗生物質に耐性を持つ
④ 複数の抗生物質を必要とする
③
「外からの力(抗生物質)を跳ね返す」というresistantのコアイメージがそのまま当てはまる医療文脈。「反発する」(①)は日本語として不自然で、あくまで生物学的な「耐性」を指す。「be resistant to〜」で「〜に耐性がある」という意味になることを確認しよう。
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