restless
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
restless は「rest(休息・安らぎ)」+「-less(~がない)」からなる語で、コアイメージは「内側から湧き出る落ち着けなさ・静止できない感覚」。物理的に体が動き回らずにいられない状態だけでなく、精神的に心が安まらない状態、さらには活動・変化を求めてじっとしていられない状態にまで広がる。「落ち着かない」と訳されることが多いが、本質は「休息(rest)が得られていない」こと。だから夜眠れずにいる不安感にも、変化を求める旺盛なエネルギーにも使われる。どちらの文脈でも根底にある「今の状態に安住できない」感覚が一貫している。
2意味一覧
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形容詞
落ち着かない、じっとしていられない
体や心に「rest(安らぎ)がない(-less)」状態で、物理的にそわそわと動き回ったり、精神的に不安・焦りを感じたりする様子を表す。 -
形容詞
休むことのない、絶え間ない
ある動きや活動が「rest(停止・休み)なく(-less)」続く様子を表す。人だけでなく「restless wind(やまない風)」のように事物にも使われる。 -
形容詞
変化・刺激を求めてじっとしていられない、活動的すぎる
現状という「休息場所」に安住できず、常に次の何かを求めて動き続けるエネルギッシュな性質を指す。ネガティブにもポジティブにもなりうる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「restless」を常に「落ち着かない」と訳しがちだが、文脈によっては「絶え間ない(restless effort=たゆまぬ努力)」や「変化を求める(restless spirit=放浪の気質)」といった訳のほうが自然な場合がある。コアイメージ「rest がない」から文脈に合った日本語を導こう。
「uneasy(不安・居心地の悪さ)」と混同しやすいが、uneasy は外的状況から来る「不安感」が中心で身体的な動きを含まない。restless は「じっとしていられない内的エネルギー」が核心にある点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| uneasy | 不安や居心地の悪さ(心理状態)が中心で、身体的にそわそわする意味合いは薄い。restless ほど「動き回りたい衝動」は含まない。 |
| fidgety | もっぱら身体的にもじもじ・そわそわする様子に限定され、精神的な「安らぎのなさ」や「変化希求」のニュアンスはない。 |
| agitated | 興奮・動揺・怒りからくる「かき乱された」状態で、感情的な強さが restless より高い。 |
| unsettled | 状況や感情が「定まっていない・安定していない」ことを指し、restless の「じっとしていられない衝動」よりも状況的な不安定さに重点がある。 |
対義語: calm、tranquil、settled、content
6派生語・関連語
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restlessly
副詞
落ち着かなく、そわそわと、絶え間なく -
restlessness
名詞
落ち着きのなさ、不安感、(変化を求める) 衝動 -
rest
名詞・動詞
(コア語根)休息、安らぎ/休む
7コロケーション
- feel restless(落ち着かない気持ちになる)
- restless night(眠れない夜、寝付けない夜)
- restless spirit(放浪癖のある気質、落ち着きのない性格)
8確認テスト
“After decades of restless innovation, the company finally dominated the global market.”
①「落ち着きのない」革新を続けた末に
②「眠れない夜が続く」革新を経て
③「たゆまぬ・絶え間ない」革新を続けた結果
④「不安定な」革新の時代を経て
正解は③。この文では restless が innovation(革新)を修飾しており、「休まず止まらず革新し続けた」という意味になる。コアイメージ「rest(停止・休み)がない」が「絶え間ない・たゆまぬ」という肯定的なニュアンスで現れている。①の「落ち着きのない」だと革新の方向性が定まらない印象になり不自然。②は人物の睡眠に結びつけた誤訳。④の「不安定な」は unsettled に近く、止まらないエネルギーのニュアンスが失われる。
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