reward
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
rewardの核心は「ある行為・努力・貢献に対して、それに見合う形で返ってくるもの」というイメージです。語源はラテン語の「re-(再び)+ward(守る・注目する)」で、「しっかり見て、それに応じて返す」という感覚があります。日本語の「ご褒美」や「報酬」より広く、金銭・感情的満足・社会的評価など、あらゆる形の「見返り」を指します。他者から与えられるものだけでなく、「努力が実を結ぶ」という自然な報いの感覚も含むため、「苦労が報われる」という日本語がぴったりな場面でも使われます。
2意味一覧
-
名詞
報酬、ほうび、賞金
行為や努力に対して「返ってくるもの」が具体的なモノ・金銭として現れたもの。懸賞金のように、特定の行動(情報提供など)への対価という文脈でも使われる。 -
名詞
(努力・苦労の)報い、充実感、見返り
金銭でなくても「返ってくるもの」はすべてreward。「この仕事の報いは人の笑顔だ」のように、精神的・感情的な満足感もコアイメージから自然に導ける。 -
動詞
〜に報いる、〜に報酬を与える
名詞のコアイメージをそのまま動詞化したもの。「行為に対して相応のものを返す」という動作を表し、reward A for B(AのBに対して報いる)という形でよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
rewardは「努力・行為への正当な見返り」なのに対し、payやsalaryは単なる「労働対価」。また、bonus(特別手当)と混同しないこと。rewardは金銭以外の感情的・社会的報酬も含む点がユニーク。
動詞用法を見落としがち。「Her hard work was rewarded with a promotion.(彼女の努力は昇進という形で報われた)」のように受動態でよく使われるので要注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| prize | 競争・コンテストで「勝った者に与えられる賞品」。rewardは努力や行為への返礼全般だが、prizeは競争という文脈が前提。 |
| compensation | 損失・不利益に対する「補償・埋め合わせ」のニュアンスが強い。rewardはポジティブな行為への返礼。 |
| benefit | 得られる「利益・恩恵」全般を指す。rewardより広く、意図的な行為への返礼という感覚が薄い。 |
| incentive | 「もっと頑張らせるための動機づけ」であり、事前に提示されるもの。rewardは行為の後に与えられることが多い。 |
対義語: punishment、penalty
6派生語・関連語
-
rewarding
形容詞
(仕事・経験などが)やりがいのある、報われる感じがする -
rewarded
形容詞・過去分詞
報われた、報酬を受けた -
unrewarding
形容詞
やりがいのない、報われない
7コロケーション
- offer a reward(賞金・報酬を提供する)
- reward A for B(AのBに対して報いる)
- reap the rewards(報酬・恩恵を得る、苦労が実を結ぶ)
8確認テスト
“Years of dedication finally brought its rewards — she had become one of the world’s leading researchers.”
①彼女は長年の献身の末、ついに報酬(給料)を受け取った。
②長年の献身がついに実を結び、彼女は世界有数の研究者の一人になった。
③彼女は長年のボランティア活動に対して賞金をもらった。
④長年の苦労の後、彼女はご褒美としてプレゼントをもらった。
②。rewardは金銭的な報酬に限らず、「努力・行為が報われた結果として返ってくるもの」全体を指す。ここでの「rewards」は「努力が実を結ぶ」という精神的・社会的な報いの意味で使われており、「やりがいが報われた」「努力が実った」という文脈から②が最も自然。①③④はいずれも「具体的な金銭やモノ」に解釈を限定しすぎている。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。