shake
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
shakeのコアイメージは「ある物体が素早く・不規則に往復して揺れ動く」状態です。物理的に手で振る動作(振る・ゆする)だけでなく、地震や衝撃による揺れ(揺れる)、そして精神的・感情的な「安定した土台が崩される」感覚(動揺させる・震える)まで、すべて「安定→不安定な往復運動」という共通イメージから生まれています。手が震える(freeze)のとは異なり、shakeは必ず往復の動きを伴います。また「握手する」の意味も、両手を上下に振り合う動きから自然に導けます。コアを掴めば、どんな文脈でも「何かが揺らされて不安定になっている」と捉え直せます。
2意味一覧
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動詞(他動詞)
振る、ゆする
物体に対して「不安定な往復運動」を与える最も基本的な用法。手を振る、瓶を振る、赤ちゃんを揺さぶるなど、意図的に起こす動作。 -
動詞(他動詞)
動揺させる、動じさせる
精神的な「安定した土台」を「不安定に揺さぶる」イメージ。物理的な揺れが心の揺れに転用されたもの。 -
動詞(自動詞)
揺れる、震える
外部の力や感情によって「往復運動を起こされる」受け身的な状態。地震で建物が揺れる・恐怖や寒さで体が震えるなどに対応。 -
動詞(他動詞)
(手を)握手する
shake hands で「互いの手を上下に振り合う往復運動」そのもの。日本語では「握手する」と訳されるが、英語は動きに着目している。 -
名詞
振ること、揺れ、震え;ミルクシェイク
動詞の動作名詞化。「一回の振る動作」や、材料を振り混ぜて作る「シェイク」も同じコアから来ている。
3例文
4よくある間違い・注意点
shake と tremble / shiver の混同に注意。shakeは往復の動き全般に使えるが、tremble は「恐怖・興奮による細かい震え」、shiver は「寒さによるガタガタとした震え」と原因が限定的。shakeは最も汎用的。
shake hands は「hands」と複数形にするのが原則。”shake hand” とするのは誤り。また日本語の「握手する」から自動詞に見えるが、shake は他動詞で目的語(hands)をとっている点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| tremble | 主に恐怖・興奮・怒りなどによる細かい震えに限定。shakeより感情的・内的な原因に寄った語。 |
| shiver | 主に寒さや恐怖によるガタガタした震えに使う。shakeより原因が具体的で、外的な寒暖に起因することが多い。 |
| quiver | 矢のように小刻みで細かく震える様子。声や唇など細部の微細な振動に使われることが多い。 |
| vibrate | 機械や物体が規則的・持続的に振動するニュアンス。shakeより規則性・機械的な印象が強い。 |
対義語: steady、stabilize、calm
6派生語・関連語
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shaky
形容詞
震えている、不安定な、頼りない -
shaken
形容詞・過去分詞
動揺した、揺さぶられた(be shaken で「動揺している」状態) -
shake-up
名詞
(組織などの)大規模な刷新・改革 -
handshake
名詞
握手
7コロケーション
- shake hands with 〜(〜と握手する)
- shake one’s head(首を横に振る=否定・拒否を示す)
- shake off 〜(〜を振り払う、払拭する)
8確認テスト
“Even the most experienced pilot was visibly shaken after the emergency landing.”
① 揺さぶられて疲れた
② 激しく頭を振っていた
③ 動揺していた
④ 握手をしていた
③「動揺していた」が正解。shaken は「精神的な安定が揺さぶられた状態」を表す形容詞的用法。緊急着陸という出来事が「心の土台を揺さぶった」結果、パイロットが動揺している様子を描いている。物理的な揺れではなく心理的な揺れに転用されたコアイメージの典型例。
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