souvenir
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
souvenirはフランス語で「思い出す」を意味する動詞に由来し、英語に借用された単語です。コアイメージは「ある体験・場所・時間を記憶の中に留めておくためのもの」。旅行先で買う「お土産」が最もよく知られた意味ですが、それはあくまで「その場所を訪れたという記憶を具体的な形にしたもの」にすぎません。重要なのは、贈る相手のためというより、自分が「あの旅を覚えておくために持ち帰るもの」というニュアンスが強い点です。そのため、旅のお土産だけでなく、コンサートや試合など特別な体験の「記念品」「形見」にも使われます。日本語の「お土産」より個人的な記憶と結びついたニュアンスがあります。
2意味一覧
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名
(旅行先などで買う)お土産、記念品
ある場所・体験を記憶に留めるために持ち帰るものというコアイメージから、「旅行先でのお土産・記念品」という最も一般的な意味になる。 -
名
(特別な出来事の)形見、記念の品
コアイメージは旅行に限らず、人生の特別な瞬間を思い出すためのものにも広がる。コンサートのパンフレットや試合のチケットなど「あの日の記念」という意味でも使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
日本語の「お土産」は「人に贈るもの」のニュアンスが強いですが、souvenirは「自分が記憶として持ち帰るもの」という自己完結的なニュアンスが中心です。誰かへのプレゼントとしての贈り物には gift や present の方が自然な場合があります。
memorabiliaと混同しないように注意。memorabiliaは「(著名人・歴史的事件などに関連した)コレクター向けの記念品・グッズ」という意味で、より公的・商業的なニュアンスがあります。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| memento | souvenirより個人的・感情的なニュアンスが強く、特に故人や過去の関係を思い出させる「形見・記念の品」に使われることが多い。 |
| keepsake | 大切な人から贈られた「思い出の品・形見」というニュアンスが強く、感情的な結びつきが前面に出る。旅行のお土産には使いにくい。 |
| memorabilia | 有名人・歴史的出来事などにまつわる記念グッズ・コレクターアイテムを指すことが多く、個人的な記憶よりも歴史的・商業的価値に焦点が当たる。 |
6派生語・関連語
7コロケーション
- buy a souvenir(お土産を買う)
- souvenir shop(お土産屋、土産物店)
- keep A as a souvenir(〜を記念に取っておく)
8確認テスト
He still has the broken watch as a souvenir of the accident that changed his life.
① 修理のために取ってある壊れた時計
② 人生を変えたあの事故の記念として持ち続けている壊れた時計
③ 誰かへのお土産として買った壊れた時計
④ 事故現場で売られていた時計
② souvenirのコアイメージは「ある体験・出来事を記憶に留めるための物」。この文では旅行とは無関係に、人生の転換点となった事故という「特別な体験」を忘れないための「記念の品・形見」として壊れた時計を持ち続けているという意味。お土産屋で買うという意味ではなく、体験の記憶と結びついた物品であることがポイント。
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