sustainable
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
sustainableの語源はラテン語のsustenere(下から支える)。sustain(支え続ける)+able(できる)が合わさった語で、「長期にわたって支え・保ち続けることができる」というコアイメージを持つ。単に「続く」のではなく、「システムや資源を枯渇・崩壊させずに、均衡を保ったまま維持できる」という点が本質。環境分野では「自然資源を使い果たさずに継続できる」、経済・社会分野では「無理なく長期運営できる」、個人レベルでは「無理なく続けられる」というように、文脈によって訳語は変わるが、底にあるのは常に「長期的な均衡・持続」のイメージである。
2意味一覧
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形容詞
持続可能な、長期的に維持できる
資源やシステムを壊さずに支え続けられる状態を指す。環境・経済・社会問題でよく使われるコアの意味。 -
形容詞
持ちこたえられる、無理のない
人・組織・活動が「過負荷にならずに維持できる」状態を指す。「このペースは sustainable ではない(持ちこたえられない)」のように使う。 -
形容詞
(議論・立場などが)支持・擁護し続けられる
「支え続けられる」コアイメージがそのまま論理的・立場的な維持にも転じる。a sustainable argument(反論されても崩れない主張)のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「sustainable=環境に優しい」と覚えてしまう誤り。環境文脈では確かにそう訳せるが、コアは「長期的に維持・継続できる」であり、経済成長・人間関係・ペース配分など環境とは無関係な文脈でも頻繁に使われる。文脈を見てから訳語を決める習慣をつけよう。
continuousやconstantと混同しやすいが、sustainableは「継続している」ではなく「継続できる(能力・可能性)」を表す点に注意。また、sustainable growthは「ゆっくりでも崩れない成長」であり、「急成長」のニュアンスはない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| viable | 「実行可能・生存可能」に焦点。短期的・経済的な実現可能性を問うことが多く、長期的均衡よりも「うまくいくかどうか」を問う。 |
| maintainable | 「維持できる」という意味で近いが、manageable同様に技術的・実務的な維持管理に焦点。sustainableほど環境・社会的な含意はない。 |
| renewable | 主に資源・エネルギーに使い、「再生可能な(使っても回復する)」に焦点。sustainableより概念が狭い。 |
対義語: unsustainable、exhaustible
6派生語・関連語
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sustain
動詞
支え続ける、維持する、持ちこたえる
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sustainability
名詞
持続可能性、維持可能性 -
sustainably
副詞
持続可能な形で、維持できるように -
unsustainable
形容詞
持続不可能な、維持できない
7コロケーション
- sustainable development(持続可能な開発)※SDGsとも関連する最重要表現
- sustainable growth(持続可能な成長)
- sustainable energy(持続可能なエネルギー)
8確認テスト
The team’s current pace of work is not sustainable — people will burn out within months.
①持続可能ではない
②環境に優しくない
③支持できない
④再生可能ではない
①が正解。この文脈では「チームの現在の仕事のペースは長期的に維持できない——数ヶ月以内に燃え尽きてしまうだろう」という意味。環境とは無関係で、「過負荷で持ちこたえられない」というコアイメージが個人・組織レベルで表れている。②④は環境・資源文脈の誤りで、③のsupportの意味合いも文脈に合わない。
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