willing
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
willingのコアイメージは「自分の意志として前向きに受け入れている状態」。語根はwill(意志)で、「やらされている」のではなく「自分の意志がそこに向いている」というニュアンスが根底にある。日本語では「いとわない」「進んでやる」と訳されるが、これらは「消極的な抵抗がない」から「積極的に申し出る」までのグラデーションを持つ。重要なのは、強い熱意(enthusiastic)ではなく「拒否していない・断る気持ちがない」という心理的な開放性。be willing to doの形でよく使われ、「〜することを承諾している、〜してもかまわない」という同意・受諾のニュアンスを自然に表す。
2意味一覧
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形容詞
〜することをいとわない、進んでやる、喜んでする
自分の意志がその行為に向いており、内側からの抵抗がない状態。be willing to doの形で「〜するのを承知している」。 -
形容詞
(依頼・提案に対して)承諾している、同意している
他者からの要求や提案に対して、意志を向けて受け入れている状態。「喜んで〜します」と断らない姿勢を示す。 -
形容詞
(名詞の前で)自発的な、自ら申し出る
「a willing helper(自ら助けようとする人)」のように名詞を修飾し、「強制されずに意志をもって動く」という自発性を強調する。
3例文
4よくある間違い・注意点
willingは「熱狂的に望んでいる」ではない。enthusiasticやeagerと混同しやすいが、willingは「断らない・抵抗がない」という最低限の前向きさ。むしろ「頼まれれば断らないよ」というトーンに近いことも多い。
be willing to doとwant to doを同義として扱うのは誤り。want toは積極的な欲求を表すが、willingは欲求というより「意志として受け入れている」状態。『やりたい』ではなく『やることを厭わない』がコア。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| eager | eagerは「熱烈にやりたがっている」という強い欲求・熱意を含む。willingより能動的で感情的な高まりがある。 |
| ready | readyは「準備ができている」という状態を強調。willingが心理的な意志の方向性なのに対し、readyは実行できる体制が整っているニュアンス。 |
| prepared | preparedは準備・覚悟を強調し、やや硬い表現。willingより「覚悟を決めた」というニュアンスが強い。 |
対義語: unwilling、reluctant、hesitant
6派生語・関連語
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willingly
副詞
いとわずに、進んで、喜んで -
willingness
名詞
〜する意欲・用意・承諾(willingness to doの形で) -
unwilling
形容詞
気が進まない、いやいやながらの
7コロケーション
- be willing to do(〜することをいとわない/〜してもよい)
- show willingness to do(〜する意欲を示す)
- a willing participant(自発的な参加者)
8確認テスト
The manager said he was willing to reconsider the proposal if new data were provided.
① 提案を再検討することに強い意欲を見せた
② 新しいデータが提供されれば提案を再検討してもよいと述べた
③ 新しいデータがなければ提案を再検討しないと宣言した
④ 提案の再検討をすでに決断したと述べた
②が正解。willingは「熱意がある」のではなく「条件付きで拒否しない・承諾している」というニュアンス。if節が条件として添えられており、「データがあれば再検討を受け入れる用意がある」という承諾の姿勢が自然。①はeagerやenthusiasticに近い過剰な訳、③④はwillingのコアイメージからズレている。
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