worldwide
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
worldwideは「world(世界)」と「wide(広い・広がった)」が合わさった複合語です。「世界の隅々まで広がっている」というコアイメージがあります。単に「世界に関係する」というよりも、「地球上のあらゆる場所に届いている・行き渡っている」というニュアンスが核心です。形容詞としても副詞としても使え、形容詞なら「世界規模の」、副詞なら「世界中で・世界的に」と訳すことが多いですが、どちらも根底には「広く世界全体に及んでいる」イメージがあります。グローバル化した現代社会の文脈で特に頻繁に使われる語です。
2意味一覧
-
形容詞
世界規模の・世界的な
「世界全体に広がっている」コアイメージが、名詞を修飾するときに「世界規模の」という意味を生む。worldwide phenomenonなら「世界規模の現象」。 -
副詞
世界中で・世界的に
同じコアイメージが動詞・形容詞を修飾するときには「世界中で(行われている)」という副詞的な意味になる。releaseやsellなどの動詞と頻繁に結びつく。
3例文
4よくある間違い・注意点
worldwideは形容詞と副詞の両方の用法があるため、文中の役割を見誤りやすい。”sell worldwide”は「世界中で売る」(副詞)、”a worldwide hit”は「世界的なヒット」(形容詞)と、位置で判断すること。
globalとの混同に注意。globalは「地球全体をひとつの単位として捉える」ニュアンスが強く、”global economy(世界経済)”のように統合・一体感を強調する。worldwideは「広く世界中に及んでいる・行き渡っている」という広がりのイメージが核で、置き換えられる場合も多いが微妙にニュアンスが異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| global | 地球をひとつの統合体として捉えるニュアンスが強い。”global warming”のように全体的・一体的な問題を指すときに好まれる。worldwideより硬い学術・ビジネス語。 |
| international | 「複数の国の間で」という意味で、国境を越えた関係性に焦点を当てる。worldwideが「世界の隅々まで広がる」ならinternationalは「国と国とのつながり」にフォーカス。 |
| universal | 「すべてに当てはまる・例外なく普遍的な」という意味で、地理的な広がりより論理的・概念的な普遍性を表す。”universal truth(普遍的真実)”はworldwideに置き換えられない。 |
対義語: local、regional、domestic
6派生語・関連語
-
world
名詞
世界・世の中 -
wide
形容詞・副詞
広い・広く
7コロケーション
- worldwide release(世界同時公開)
- worldwide recognition(世界的な認知・名声)
- sell worldwide(世界中で売れる)
8確認テスト
The singer gained worldwide fame after her debut album sold millions of copies.
① 世界に向けての
② 世界中での
③ 世界に関する
④ 世界を超えた
② 世界中での。worldwideのコアイメージは「世界の隅々まで広がっている」こと。”gained worldwide fame”は「世界中に広がるほどの名声を得た」という意味で、②「世界中での」が最も自然。①「世界に向けての」はtowardのニュアンスを含み不自然。③「世界に関する」はaboutのような関係性の意味で不正確。④「世界を超えた」はbeyondの意味になってしまい不適切。
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