congratulate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
congratulateのラテン語源 congratulari は「共に(con-)喜ぶ(gratulari)」という意味を持つ。つまり、この単語のコアイメージは「相手が成し遂げたことや幸運な出来事に対して、その喜びを自分も共有しながら称える」こと。単に「祝う」というより、相手の努力や幸運を認め、共感をもって喜びを表明するニュアンスが強い。だからこそ「congratulate oneself(自分を褒める・自分の幸運を喜ぶ)」という再帰的な用法も自然に生まれる。日本語の「おめでとう」に近いが、英語ではより能動的に「あなたのその成果を私も一緒に喜んでいる」という気持ちが込められている。
2意味一覧
-
動詞
(成功・幸運などを)祝う、祝辞を述べる
相手が達成したことや良い出来事に対して、共にその喜びを認め称えるのがコアイメージ。「おめでとう」と声をかける行為そのものを指す。 -
動詞
(自分自身を)褒める、満足する(congratulate oneself の形で)
「共に喜ぶ」対象が自分自身になった形。「よくやった、自分!」と自分の行いや幸運を内心で称える表現で、「自画自賛する」「満足する」と訳されることが多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
前置詞は on を使うのが正しい。× congratulate you for your success ではなく ○ congratulate you on your success。ただし「理由・きっかけ」を強調したい場合に for が使われることもあるが、試験では on を優先すること。
celebrate と混同しやすいが、celebrate は「(イベントや出来事を)祝う・祝って楽しむ」行為そのものに焦点があり、パーティーを開くなどの行動を伴う。congratulate は「言葉で称える・喜びを共有する」という人への感情表現に焦点がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| celebrate | 出来事やイベントを特別な行動(パーティーなど)で祝うことに焦点。人に向けて言葉で喜びを述べるcongratulateとは使い方が異なる。 |
| compliment | 相手の能力・外見・行動などを褒める・称賛すること。祝いの文脈ではなく、単純な賞賛。congratulateより日常的な称賛。 |
| commend | 功績や行動を公式・正式に称える表現でよりフォーマル。上位者が下位者を評価するニュアンスも持つ。 |
対義語: condemn、criticize
6派生語・関連語
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congratulation
名詞
祝い、祝辞(複数形 congratulations で「おめでとう」の決まり文句) -
congratulations
間投詞・名詞複数
おめでとう(日常でよく使われる表現) -
congratulatory
形容詞
祝いの、祝賀の(例:a congratulatory speech 祝辞)
7コロケーション
- congratulate A on B(AにBのことでお祝いを言う)
- congratulate oneself on ~(~したことを自己満足する・自画自賛する)
- offer one’s congratulations(祝辞を述べる)
8確認テスト
“After successfully negotiating the deal, he congratulated himself on his shrewd judgment.”
① 彼は自分の判断の鋭さを他人に自慢した。
② 彼は自分の判断が正しかったことに内心満足した。
③ 彼は自分の成功を祝うパーティーを開いた。
④ 彼は部下たちに感謝の言葉を述べた。
②が正解。congratulate oneself on は「自分自身の行いや判断を内心で称え、満足する」という再帰的用法。他人に自慢する(①)でも、パーティーを開く(③)でも、他者に感謝する(④)でもなく、自分の内面での自己承認・満足感を表すのがコアイメージ。
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