extremely
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
extremelyはextreme(極端な・端の)という形容詞から派生した副詞です。extremeの語源はラテン語のextrēmus「最も外側の・果て」であり、あるスケールや尺度の「端(エッジ)まで完全に到達した」というイメージが核心にあります。温度・感情・程度など、何らかの軸があったとき、その軸の一方の限界ギリギリまで振り切った状態を表します。だから単に「とても」と訳せる場面でも、日常語のveryより強く、「もはや普通の範囲を逸脱している」という含みが感じられます。文脈によって「きわめて」「非常に」「ものすごく」など訳は変わりますが、どれも「通常の幅からはみ出た強度」という共通感覚から生まれています。
2意味一覧
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副詞
きわめて、非常に、極端に
程度のスケールが端まで振り切れた状態であることを表すため、「普通の範囲をはるかに超えた強度」を示す。日本語訳は文脈に応じて「きわめて」「非常に」「ものすごく」などが選ばれる。 -
副詞(口語・会話)
(感情や反応を強調して)本当に、すごく
会話でveryの代わりにextremelyを使うと、主観的な感情が振り切れた状態を強調するニュアンスが加わり、「本当に、心底」という意味合いを帯びる。特にextremely sorry / extremely gratefulなどの謝罪・感謝の場面で重要。
3例文
4よくある間違い・注意点
veryとの使い分けを意識しよう。veryは日常的に「とても」を表す中程度の強調語だが、extremelyはスケールが端まで振り切れた「通常を逸脱した強度」を示す。フォーマルな文章や感情が強い場面ではextremelyの方が適切で自然。「I’m very sorry」より「I’m extremely sorry」の方が謝罪の重さが伝わる。
日本語に訳すとき「極端に」と一律に訳さないように。コアイメージは「端まで振り切れた」だが、日本語としての自然さを優先し、文脈に応じて「非常に」「きわめて」「心より」「ものすごく」などを使い分けることが大切。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| very | 最もカジュアルで汎用的な強調語。程度のスケールの中ほどから上を指すイメージで、振り切れ感はない。extremelyより弱く、フォーマルさも低い。 |
| incredibly | 「信じられないほど」が語源のニュアンスで、主観的な驚きや感嘆が強く混ざる。extremelyより口語的・感情的。 |
| highly | 「高い方向に」という方向性のイメージで、highly recommendedなど評価・推薦の文脈でよく使われる。extremelyほど端を強調しない。 |
| utterly | 「完全に・まるごと」という全体性のイメージ。utterly exhaustedのように否定的・圧倒的なニュアンスの形容詞と相性がよい。 |
対義語: slightly、barely、mildly
6派生語・関連語
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extreme
形容詞・名詞
極端な、最大限の/極端(名詞)
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extremity
名詞
極端、端;(身体の)手足の先端 -
extremism
名詞
過激主義、極端主義 -
extremist
名詞・形容詞
過激主義者(の)
7コロケーション
- extremely important(きわめて重要な)
- extremely difficult(非常に難しい)
- extremely sorry(心より申し訳ない)
8確認テスト
“We are extremely grateful for your generous support.”
①ある程度感謝しています
②非常にありがたく思っております
③極端に感謝しすぎています
④かなり迷惑に感じています
②が正解。extremelyのコアイメージは「感謝の気持ちがスケールの端まで振り切れた状態」。この場面では「非常にありがたく思っております」が最も自然な日本語になる。①はextremelyの強度を過小評価しており、③は「極端に感謝しすぎ」という不自然な否定ニュアンスを誤って付加している。extremelyは文脈によって「非常に」「心より」など訳が変わるが、根本は『通常の幅を逸脱した強度』であることをおさえておこう。
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