sew
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
1コアイメージ
sewのコアイメージは「針と糸を使って布や素材を繋ぎ合わせる・固定する」行為そのものです。ただの「縫う」という動作以上に、「バラバラなものを一本の糸で秩序立てて結合させていく」というニュアンスがあります。だからこそ、傷口を縫合する医療場面にも使われますし、比喩的に「sew up a deal(契約をまとめる・完結させる)」のように、物事をしっかりとまとめて完結させる意味にも発展します。糸が布を貫通しながら確実に結びつけていくイメージを持つと、どの文脈でも自然に意味を捉えられるようになります。
2意味一覧
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動詞(他動詞・自動詞)
(布・皮革などを)縫う、縫い合わせる
針と糸で素材を物理的に繋ぎ合わせる、最も基本的なコアイメージの直接表現。自動詞として「裁縫をする」という意味でも使われる。 -
動詞(sew up の形で)
(傷口を)縫合する;(交渉・試合などを)確実にまとめる・完結させる
「完全に縫い閉じる」イメージから、傷口を閉じる医療行為や、物事の「隙間をなくしてしっかり固める」比喩的表現へと広がる。
3例文
4よくある間違い・注意点
発音に注意。sewはアルファベット通りに読むと「シュー」と言いたくなるが、正しくは /sóʊ/(ソウ)。同じ発音のso(副詞)やsow(種をまく)と混同しないようにしよう。特にsow /sóʊ/(動詞:種をまく)とは文字が似ているため要注意。
sew up が「縫い閉じる」という物理的意味だけでなく、「(契約・勝利などを)完全に確保する・ものにする」という比喩的意味でも頻出する点を見落としがち。受験英語では文脈をしっかり読む必要がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| stitch | 一針一針の刺し方・縫い目そのものに焦点を当てる語。sewが「縫うという行為全体」を指すのに対し、stitchはその一単位の動作や仕上がりの縫い目を指すことが多い。 |
| suture | 主に医療・外科の文脈で傷口を縫合する際に使われる専門用語。sewよりフォーマルで技術的なニュアンスがある。 |
| mend | 壊れたものや傷んだものを「修繕する」という意味で、縫うこと以外の修理も含む広い語。sewは針と糸を使う点が明確だが、mendは修繕の手段を問わない。 |
対義語: rip、tear、unsew
6派生語・関連語
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sewing
名詞
裁縫、縫製;縫い物 -
sewer
名詞
裁縫師、縫う人(※下水道のsewerとは別語なので注意) -
sewn / sewed
動詞(過去分詞)
sewの過去分詞形。sewn・sewed どちらも使われる
7コロケーション
- sew up a wound(傷口を縫合する)
- sew on a button(ボタンを縫い付ける)
- sew up a deal(契約をまとめ上げる)
8確認テスト
“With two games left, our team has all but sewn up the league title.”
① 私たちのチームは残り2試合で、リーグ優勝旗を縫い上げた。
② 残り2試合で、私たちのチームはほぼリーグ優勝を確実にした。
③ 残り2試合で、私たちのチームはリーグ優勝の旗を作り始めた。
④ 私たちのチームはリーグ戦で2試合分の得点を縫い込んだ。
② sew up には「隙間なく縫い閉じる」コアイメージから転じた「物事を完全に確保・確定する」という比喩的意味がある。all but は「ほぼ〜も同然」という強調表現。文脈から、物理的な「縫う」ではなく「優勝をほぼ手中に収めた」という意味だとわかることがポイント。
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