principal
【形】主要な
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。
1コアイメージ
principalの語源はラテン語のprincipalis(「第一の」「首位の」)で、さらにprinceps(「第一人者」「首長」)に遡る。つまりコアイメージは「序列や重要度において最上位・筆頭にある」こと。形容詞として「主要な」を意味するのはまさにこのコアイメージそのまま。名詞として「校長」を意味するのも、学校組織の頂点にいる人物だから。同様に「主役・プリンシパル」も物語や舞台の中心にいる存在。さらに金融用語で「元金(がんきん)」を意味するのも、利子は付加的なものであり、最初から存在する「本体」だというイメージが根底にある。
2意味一覧
-
形
主要な、最も重要な
序列や重要度において「筆頭・第一位」であるというコアイメージが直接反映されている。複数ある中で突出して重要なものを指す。 -
名
校長
学校組織において「序列の頂点にいる人物」がコアイメージ。日本語の「校長=学校の長」と一致する。 -
名
(舞台・物語などの)主役、主要人物
演劇やビジネスの場で「筆頭・中心にいる人物」というコアイメージから。バレエ団の最上位ランクの踊り手を指す場合もある。 -
名
元金、元本(がんぽん)
利子は後から生じる付加物であり、最初から存在する「本体・中心」が元金。「序列の頂点・出発点」というコアイメージが反映されている。大学受験ではやや発展的な意味だが頻出の語義。
3例文
4よくある間違い・注意点
同音異義語のprinciple(原則・原理)と混同しやすい。principalは「第一番目・主要」のイメージで名詞・形容詞として使われるが、principleは「行動や思考の根本ルール」という意味の名詞専用。語末の綴りが -pal(人・もの)か -ple(概念)かで区別すると覚えやすい。
mainと混同しやすいが、principalは「序列・重要度の上位にある筆頭」というニュアンスで、複数のものを暗示する。mainは「それ以外の付属・補助に対する中心」というニュアンスで比較の対象がやや異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| main | 「付属・補助に対する中心部分」を指す。principalより口語的で日常的に使われる。 |
| chief | 「最高位・最上位」という点はprincipalと近いが、権力・権威の頂点を強調するニュアンスが強い。 |
| primary | 「最初・根本」という順序や優先順位の面を強調する。principalが「重要度の筆頭」なのに対し、primaryは「第一番目・根本的」という意味合いが強い。 |
対義語: minor、secondary、subordinate
6派生語・関連語
-
principally
副
主に、主として -
principle
名
原則、原理(同語源だが別語)
7コロケーション
- principal reason(主な理由)
- principal office(本社、主たる事務所)
- repay the principal(元金を返済する)
8確認テスト
“The bank requires you to pay interest on the principal every month.”
① 校長に毎月利息を払う必要がある
② 毎月元金に利息を払う必要がある
③ 主役に毎月謝礼を払う必要がある
④ 毎月主要な費用を払う必要がある
②
銀行(bank)・利息(interest)・毎月払う(pay every month)という文脈から、principalは「元金・元本」という金融用語として使われている。元金に対して利息が発生するという構造を読み取れれば、コアイメージ「本体・出発点にあるお金」からも②が最も自然と判断できる。
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