symptom の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

symptom

/sím(p)təm/
【名】症状、兆候、しるし

重要度
19/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

symptom の核心
「内部の異変が表面に現れたサイン」

symptomのコアイメージは「内側で起きている何かが、外側に表れた徴候」です。ギリシャ語の「syn-(共に)+piptein(落ちる)」に由来し、「何かと同時に現れるもの」が語源です。医学用語としての「症状」(頭痛・発熱など)が最も有名ですが、本質は「問題や変化の存在を示す間接的な証拠・兆し」です。病気に限らず、社会問題・組織の不調・経済の変化など、あらゆる分野で「表面に出てきた問題のサイン」として使われます。つまり「原因そのもの」ではなく、「原因の存在を知らせる表れ」であるという点が核心です。

2意味一覧

  • 名詞
    (病気の)症状
    身体内部の異常(病気)が、外側に「発熱」「咳」などとして表れたサイン。最も一般的な用法。
  • 名詞
    (問題・変化の)兆候・しるし
    医療以外の場面でも、社会・組織・状況などの内部に潜む問題が外側に表出したものを指す。「格差の広がりは社会の病の症状だ」のような使い方。
  • 名詞
    (好ましくない傾向の)表れ・現れ
    ネガティブな状況・傾向がひそかに進行していることを示す外的な徴候。「原因」ではなく「結果として表れたもの」というニュアンスが重要。

3例文

The symptoms I had were so mild that I did not even notice.
私の症状は非常に軽かったので気づきさえしなかった。
身体内部の病変が「症状」として外に出ているが、今回は出方が弱くてわかりにくかった例。
High unemployment is a symptom of deeper economic problems.
高い失業率は、より深刻な経済問題の兆候だ。
経済の内部に潜む問題が「失業率の高さ」として表面に現れている。医療外での用法。
The constant conflicts among team members were a symptom of poor leadership.
チームメンバー間の絶え間ない衝突は、リーダーシップの欠如の表れだった。
組織内部の問題(リーダーシップ不足)が外側に「衝突」として現れている。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「symptom(症状)」と「sign(徴候)」の違いを混同しやすい。symptomは本人が自覚する主観的な訴え(頭が痛い・だるいなど)、signは医師が客観的に観察できるもの(発熱・腫れなど)という医学的な区別がある。ただし日常語・受験英語では両者を厳密に区別しないことも多い。

symptomはほぼ常に「好ましくないことの表れ」に使われる。ポジティブな変化の兆しには通常使わないため、文脈に注意すること。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
sign 客観的・外部から観察可能な徴候。symptomより広い意味で使われ、良い変化の兆しにも使える(a sign of progress など)。
indication 何かの存在や方向性を「示すもの」全般を指す。symptomより中立的で、問題以外にも使える。
manifestation 内部にあるものが外に「現れた形」を強調する語。symptomより抽象的・文語的なニュアンスが強い。
signal 警告や注意喚起のニュアンスが強い。将来への警告として「これに気づけ」という語感がある。

対義語: cause(原因)、root(根本)

6派生語・関連語

  • symptomatic
    形容詞
    症状を示す;〜の兆候である(be symptomatic of ~ 「〜の表れである」)

  • symptomatically
    副詞
    症状として;兆候的に

  • asymptomatic
    形容詞
    無症状の(COVID-19の流行で広く知られるようになった語)

7コロケーション

  • show / display symptoms(症状を示す)
  • a symptom of ~(〜の兆候・表れ)
  • mild / severe symptoms(軽い/重い症状)

8確認テスト

次の英文の下線部 symptom の最も自然な日本語訳を選びなさい。

“The rise in hate crimes is not the problem itself — it is a symptom of a society deeply divided.”

① 原因
② 解決策
③ 表れ・兆候
④ 歴史

▶ クリックして解答を表示
③「表れ・兆候」が正解。ヘイトクライムの増加は「問題そのもの(原因)」ではなく、社会が深く分断されているという内部の問題が外に現れたサインである、というsymptomのコアイメージが活きている。①の「原因」はまさに逆の意味で、symptomは常に「原因ではなく、原因の存在を示す外的な表れ」であることを押さえよう。


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