sign
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
signのコアイメージは「何かの存在や意味を外部に示すもの」。目に見えない情報・意味・状態を、目に見える形で「指し示す」ものすべてがsignと言える。道路の標識は「進め・止まれ」を示し、体の症状は病気の存在を示し、暗雲は嵐の接近を示す。また動詞では「自分の名前を書いてサインする」=自分の意思や同意を目に見える形で示す行為になる。共通するのは「見えないものを可視化する・示す」という発想。だから「記号・しるし・兆候・署名する」といった一見バラバラな意味が、すべてこの一点から自然に派生する。
2意味一覧
-
名詞
標識・看板
道路や店舗の情報を視覚的に「示すもの」。目に見える形で意味を伝える物体そのもの。 -
名詞
信号・合図
言葉を使わず動作や光などで「意思・情報を示す」もの。コアイメージの直接的な表れ。 -
名詞
兆候・兆し
まだ表面化していない出来事や状態が、何らかの形で「示されている」こと。症状や変化が「先のことを指し示す印」となる。 -
名詞
痕跡・証拠
過去の出来事が現在に「示された跡」。no sign of …(〜の痕跡がない)の形でよく使う。 -
名詞
記号・シンボル
数学の+や-、言語記号など、ある意味を「示す抽象的なしるし」もsignで表せる。 -
動詞
署名する・サインする
自分の名前を書くことで「同意・確認の意思を目に見える形で示す」行為。契約書やカードへのサインが典型。 -
動詞
(選手などを)契約する
スポーツや芸能界で「署名によって契約を結ぶ」こと。sign a player(選手と契約する)のように使う。重要だが見落とされがちな意味。
3例文
4よくある間違い・注意点
signalとの混同に注意。signは「示すもの全般(標識・兆候・記号など)」と広く使えるが、signalは「特定の目的のために送られる信号・合図」に限定されやすい。例えば traffic sign(交通標識)とtraffic signal(信号機)は使い分けがある。
動詞のsignを「署名する」だけと覚えると、スポーツ記事などで出てくる ‘The team signed a new striker.’(チームは新しいFWと契約した)の意味が取れなくなる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| signal | 特定の目的で意図的に送る「合図・信号」に特化。signのような「兆候・標識・記号」の広い用法はない。 |
| symbol | 抽象的な概念や思想を「象徴する」もの。signより文化的・観念的な意味合いが強く、「兆候」の意味はない。 |
| symptom | 主に病気・問題の「症状・徴候」に限定。signの「兆候」に近いが、医学的・否定的な文脈に限られる。 |
| omen | 良いまたは悪い「前兆・予兆」。signより運命的・予言的なニュアンスが強い。 |
対義語: reality(現実そのもの)、certainty(確実性)
6派生語・関連語
7コロケーション
- show signs of 〜(〜の兆候を示す)
- sign a contract(契約に署名する)
- a sign of the times(時代の兆し・時代を反映するもの)
8確認テスト
“The club signed three new players before the transfer deadline.”
① その クラブは締め切り前に3人の新選手に署名させた。
② そのクラブは締め切り前に3人の新選手を獲得(契約)した。
③ そのクラブは締め切り前に3人の新選手に標識を見せた。
④ そのクラブは締め切り前に3人の新選手の兆候に気づいた。
正解は②。signには「署名によって契約を結ぶ」という動詞用法があり、スポーツの移籍・獲得の文脈でよく使われる。①は「させた」という使役の意味になり不自然。署名の行為そのものではなく、署名を通じて「契約する・獲得する」という結果に着目した訳が最も自然。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。