laborious の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

laborious

/ləbˈɔːriəs/
【形】困難な、面倒な、ぎこちない

重要度
3/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。

1コアイメージ

laborious の核心
「多大な労力を要する重さ」

「laborious」の根底にある語源は、ラテン語の「labor(労働・苦労)」です。この単語は「大量の力と時間を注ぎ込まなければならない重苦しさ」をコアイメージとして持ちます。物事を達成するために必要な努力・苦労が通常をはるかに超えているという感覚です。そのため、仕事や作業に使えば「骨の折れる」「骨が折れるほど困難な」、文体や話し方に使えば「力みすぎてぎこちない・重たい」というニュアンスが生まれます。「難しい」という意味の difficult が客観的な難易度を指すのに対し、laborious は「そこに費やされる労力の重さ」に焦点を当てている点が特徴です。

2意味一覧

  • 形容詞
    骨の折れる、大変な苦労を要する(仕事・過程・日々などに対して)
    「labor(重い労働)」から派生しており、達成するまでに多大な力を注ぎ込まなければならない状態を表す。
  • 形容詞
    ぎこちない、力みすぎた(文章・話し方・スタイルなどに対して)
    過剰な労力を感じさせる重たさが、表現のスタイルにも転用され、「自然さがなく、苦労して作られた感じ」を指すようになった。
  • 形容詞
    勤勉な、精力的に働く(人に対して・やや古い・文語的用法)
    多大な労力を惜しまず注ぎ込む人、という視点から「勤勉な人物」を形容する用法。現代英語では稀だが、古典的な文章や文学で見られる重要な意味。

3例文

As a new employee, he worked through a laborious task of organizing years of company records.
新入社員として、彼は何年分もの会社の記録を整理するという骨の折れる作業をこなした。
「日々の仕事」に多大な労力がかかっている状態→「骨の折れる」と訳すのが自然
The restoration of the ancient manuscript was a laborious process that took years.
その古文書の修復は、何年もかかる骨の折れる作業だった。
作業プロセスへの適用→「骨の折れる」
His essay was written in such a laborious style that most readers gave up halfway through.
彼のエッセイは力みすぎた重たい文体で書かれており、ほとんどの読者は途中で読むのをやめてしまった。
文体・表現への適用→「ぎこちない・重たい」

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「laborious」は難易度(difficult)ではなく、そこにかかる労力の重さに焦点があります。「difficult な仕事」は単に難しいですが、「laborious な仕事」は膨大な手間と時間がかかる仕事です。この違いを意識して使い分けましょう。

文章や文体を形容する用法(「ぎこちない・重たい」)を見落としやすいので注意。例えば「a laborious style of writing」は「骨の折れる文体」ではなく「力みすぎてぎこちない文体」という意味になります。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
arduous 「arduous」は急な山を登るような、激しい困難さ・きつさに焦点。laborious は労力の多さ・手間のかかり具合に焦点がある。
painstaking 「painstaking」は細部への注意と丁寧さを強調するポジティブなニュアンス。laborious は単純に重労働であることを述べ、ネガティブ寄り。
tedious 「tedious」は単調さや退屈さに焦点があり、飽き飽きする感じ。laborious は重労働・大変さに焦点で、退屈さは含まない。
toilsome 「toilsome」はほぼ同義だが、より文語的・詩的な表現。laborious の方が現代英語で一般的。

対義語: effortless、easy、simple

6派生語・関連語

7コロケーション

  • laborious process(骨の折れる過程)
  • laborious task(手間のかかる作業)
  • laborious style(力みすぎてぎこちないスタイル)

8確認テスト

次の英文の下線部 laborious の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

The committee produced a laborious report that ran to five hundred pages but said very little of substance.

①簡潔な
②骨の折れる・多大な手間のかかった
③骨の折れるほど難しい内容の
④熱心に書かれた

▶ クリックして解答を表示
②「骨の折れる・多大な手間のかかった」が正解。500ページにもわたるという文脈から、作成に多大な労力・手間がかかったことが読み取れる。①は逆の意味。③は難易度の話になってしまい文脈に合わない。④はポジティブすぎてこの文の批判的トーンと矛盾する。


VENN4000 書影

23冊の英単語帳を1冊に。

「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *