reckon
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
reckonのコアイメージは「頭の中で情報を積み上げ、見当をつける」こと。もともと「数える・計算する」という具体的な意味から出発し、そこから「あれこれ考え合わせて判断する=思う・みなす」という抽象的な意味へと広がった。重要なのは、thinkのような漠然とした「思う」ではなく、根拠や経験をもとに頭の中で積算した上での見解だという点。特にイギリス英語・口語では「〜だと踏んでいる」というニュアンスで頻出。また「〜を〜と見なす(評価する)」という用法では、対象を特定の枠に当てはめて分類・評価する感覚がある。
2意味一覧
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動詞
(根拠をもとに)〜だと思う、〜と踏む
情報を頭の中で積み上げた結果として出した見解。thinkより根拠・経験に基づいたニュアンスが強い。 -
動詞
〜とみなす、〜と評価する
対象を頭の中で「数え入れ」て特定のカテゴリに位置づけるイメージ。be reckoned(as/among)の形で頻出。 -
動詞
計算する、数える
コアイメージそのもの。具体的な数を積み上げていく原義的な用法。 -
動詞
(reckon withで)〜を考慮に入れる、〜に対処する
「計算に入れる」というコアから自然に派生。無視できない存在・要素を勘定に入れるニュアンス。
3例文
4よくある間違い・注意点
thinkと同じ「思う」と覚えてしまいがちだが、reckonには「根拠・経験をもとに見当をつける」というニュアンスがある。また、イギリス英語では非常に口語的でカジュアルな響きがあるが、アメリカ南部では同様に日常的に使われる地域差にも注意。
reckon withを見落としやすい。「a force to be reckoned with(無視できない存在)」は受験でも出題されるイディオムなので、with とのセットでしっかり覚えておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| think | 最も一般的な「思う」。根拠の有無を問わず広く使えるが、reckonほど「積み上げた判断」というニュアンスはない。 |
| suppose | 「〜だろうと想定する」で、根拠よりも仮定のニュアンスが強い。reckonより確信度が低い。 |
| calculate | 「計算する」という意味ではほぼ同義だが、より数学的・精密なニュアンス。reckonは口語的でざっくりした計算感。 |
| regard | 「みなす」の意味での類義語。regard A as Bの形が典型で、reckonより中立・客観的な評価ニュアンス。 |
対義語: ignore、disregard
6派生語・関連語
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reckoning
名詞
計算、清算、審判(day of reckoning=清算の日) -
reckoner
名詞
計算者、計算表
7コロケーション
- reckon with 〜(〜を考慮に入れる、〜に対処する)
- be reckoned as / among 〜(〜とみなされる、〜の一つに数えられる)
- a force to be reckoned with(無視できない存在・勢力)
8確認テスト
“Climate change is a problem that all governments must reckon with.”
① 気候変動は、すべての政府が計算しなければならない問題だ。
② 気候変動は、すべての政府が無視してはならない問題だ。
③ 気候変動は、すべての政府が思っている問題だ。
④ 気候変動は、すべての政府がみなすべき問題だ。
②。reckon withは「〜を勘定に入れる=無視せずに対処する」というコアイメージからくるイディオム。単なる「計算する」(①)でも漠然と「思う」(③)でもなく、「目を背けられない問題として向き合う」というニュアンスが正解の②に最もよく表れている。
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