eligible
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
eligibleの語源はラテン語の「eligere(選び出す)」で、「e-(外に)+ legere(選ぶ)」から成る。つまり「選ばれ得る状態にある」というのがコアイメージ。単なる「望ましい」ではなく、ある基準・条件・資格をクリアしており、候補として有効に機能できる状態を指す。法律・制度・選抜の文脈で特に多用され、「条件を満たしている→資格がある→対象になれる」という意味の流れが生まれる。また転じて、結婚相手として「条件が揃っている=望ましい」というニュアンスでも使われる。コアは「選ばれる側の準備・条件が整っている」という客観的な適格性にある。
2意味一覧
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形容詞
(条件・資格を満たして)対象となる資格がある、適格な
ある基準をクリアして「選ばれ得る状態」にあることが、資格・適格性という意味につながる。法律や制度の文脈で「〜する資格がある」と訳されることが多い。 -
形容詞
(結婚相手として)条件の整った、申し分ない
「選ばれる候補として十分な条件を備えている」というコアが、日常会話で結婚相手として「望ましい・申し分ない」という意味に転用される。an eligible bachelorのような形で使われる。 -
形容詞
〔be eligible for / to do〕〜の受給資格がある、〜できる立場にある
制度・給付・サービスの受け取り条件を満たしている状態を指し、「選ばれ得る対象者」というコアが自然にこの訳を導く。
3例文
4よくある間違い・注意点
「eligible」は単に「望ましい(desirable)」ではなく、客観的な基準・条件を満たしているという適格性がポイント。「あの人は素敵」という主観的な好意ではなく、条件・資格を満たしているという意味で使う点に注意。
「eligible for〜(〜の資格がある)」と「eligible to do〜(〜できる資格がある)」の両方のパターンがあるが、日本人はforのパターンを忘れがち。例:eligible for benefits(給付を受ける資格がある)
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| qualified | スキル・知識・経験などを積んで「能力的に備わった」というニュアンスが強い。eligibleが条件を満たす適格性なら、qualifiedは能力・訓練による資格。 |
| entitled | 権利・権限として当然に持っているというニュアンス。eligibleが「条件をクリアして対象になれる」なら、entitledは「権利として与えられている」というより強い表現。 |
| suitable | ある目的・状況にフィットするという適合性を指す。eligibleよりも主観的・状況的で、制度的な資格よりも「向いている・ふさわしい」という意味合いが強い。 |
対義語: ineligible、disqualified
6派生語・関連語
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eligibility
名詞
適格性、受給資格、立候補資格 -
ineligible
形容詞
資格のない、対象外の
7コロケーション
- be eligible for benefits(給付を受ける資格がある)
- eligible voters(有権者、投票資格を持つ人々)
- eligible bachelor/bachelorette(条件の整った独身男性/女性)
8確認テスト
“Employees who have worked here for more than five years are eligible for the pension plan.”
① 年金プランを望んでいる
② 年金プランの対象となる資格がある
③ 年金プランに申し込む義務がある
④ 年金プランを気に入っている
② 年金プランの対象となる資格がある。eligibleのコアは「条件をクリアして選ばれ得る状態」。ここでは「5年以上勤務」という客観的条件を満たすことで、年金という制度の対象者として適格になるという意味。①④は主観的な感情、③はmust/obligatedのニュアンスで文意と合わない。
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