generosity
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
generosityの語根はラテン語のgenerosus(高貴な生まれ)。「高貴な人は惜しみなく与える」という発想が根底にある。単に「ケチでない」という消極的な意味ではなく、内側に豊かさが満ちていてそれが自然にあふれ出す、という積極的なイメージが本質。物やお金を気前よく与える「気前の良さ」だけでなく、時間・労力・理解を惜しみなく差し出す「寛大さ」、さらには精神的な器の大きさも含む。「量の豊かさ」と「心の広さ」の両方に使えるのはこのコアイメージから来ている。
2意味一覧
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名詞
気前の良さ・惜しみなく与えること
内から豊かさがあふれ出し、物・金・時間を惜しみなく他者に与える行為そのもの。「気前が良い」という日本語が一番近いが、より積極的なニュアンスがある。 -
名詞
寛大さ・器の大きさ
豊かさが物質だけでなく「心の余裕」としてあふれ出るとき、過ちを許したり相手の立場を広く受け入れる「寛大さ」として表れる。 -
名詞
(量・質の)豊富さ・たっぷりあること
やや書き言葉的だが、「the generosity of the harvest(豊かな収穫)」のように、量的な豊かさそのものを指すこともある。コアイメージの「あふれ出る豊かさ」が最も直接的に出た用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
generosityは「道徳的に高い」プラスの意味を常に持つ。日本語で「寛大」「気前が良い」と訳す際、ただ「たくさんある」だけでなく「与える意志・心の豊かさ」が含意されることを忘れずに。
charity(慈善・施し)との混同に注意。charityは「恵まれない人への施し・慈善活動」という社会的・組織的なニュアンスが強いのに対し、generosityは個人の内面から来る自発的な豊かさを指す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| charity | 組織的・社会的な「慈善・施し」のニュアンスが強く、恵まれない人を助けることに焦点がある。generosityより「上から与える」感が出ることも。 |
| magnanimity | 「度量の大きさ」を意味し、特に強者・勝者が敵や批判者を寛大に扱う場面で使う。generosityより格式が高く、精神的な偉大さに特化している。 |
| liberality | やや古風・書き言葉的。金品を気前よく使う「物惜しみしない性質」に焦点がある。generosityより心の温かみのニュアンスは薄い。 |
対義語: stinginess(けち・吝嗇)、meanness(けちくさいこと)、pettiness(心の狭さ)
6派生語・関連語
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generous
形容詞
気前の良い、寛大な、(量が)たっぷりした
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generously
副詞
気前よく、惜しみなく、たっぷりと -
generate
動詞
(同語根)生み出す、発生させる ※意味は異なるが「生む」という根が共通
7コロケーション
- show generosity(寛大さ/気前の良さを示す)
- generosity of spirit(心の寛大さ・器の大きさ)
- with great generosity(たいへん気前よく/寛大にも)
8確認テスト
The teacher’s generosity with her time made all the difference for struggling students.
① 先生の時間の無駄遣い
② 先生が時間を惜しみなく割いてくれたこと
③ 先生のスケジュール管理の厳しさ
④ 先生の時間に対するけちくさい態度
②
「generosity with her time」は「時間を惜しみなく(豊かに)与えること」。物だけでなく時間・労力も「あふれ出る豊かさ」として差し出すのがgenerosityのコアイメージ。①③④はコアイメージと正反対か無関係。
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